オステリア・アリア

adrress大阪府岸和田市阿間河滝町1643
call072-447-4730
open/lunch11:30〜14:00(L.O)
open/night 18:00〜21:00(L.O)
off水曜日
capacity
memo/impression 平成26(西暦2014)年6月13日
風が気持ちいいランチ時。先月ピザ屋のシェフが教えてくれたイタリアン「オステリア・アリア」に行ってみよう!
東岸和田の府道16号線の土生の交差点を東へ。修斉小学校のところを右に折れ、道なりにドンドン山の中。民家の間を抜けると、でっかい「岸和田市の指定天然記念物ムクノキ」が目につく。さらに10メーターほど行くと22台ほどの駐車場が見つかった。ここが「むくのきホール」。
でかいムクノキの横に翻るイタリア国旗で飾られた門から入ると、古民家をリノベートしたお店発見。どこがドアか分かりにくいけど、見つけて入店。?。あれぇお客さんいないじゃん。 案内されたのは、庭を望めるカウンター。ランチのコースは二種類で、アラカルトはないようだ。前菜+パスタのコースと、パスタ+メインのコースで、メイン付き。前菜が付かないそうだ。パスタが出るまで、待つしかない。

  • するめいかと水菜のスパゲッティ、イカワタのソース
  • 茶味豚肩ロースのロースト、オリーブとドライトマトの二種類のソース

やわらかフォカッチャと、オリーブオイルが出ます。
パスタは3種類から選べます。じっと待っている間、庭を眺めておりましたが、ガーリックと唐辛子の香りが立ちこめる店内でした、食欲が沸々とわいてくるのです。出て来たパスタは、思ったほどの色合いではないけど、いい香り。基本はアーリオオーリオのソースにイカワタを絡めた印象ですけど、旨く仕上がっている。パスタとイカのボリュームは物足りないけど、がっちりした味。
メインは、魚が売り切れ(8人の団体さんがあって売り切ったよう)で、豚さんをチョイス。焼いた黄ズッキーニ、緑ズッキーニ、椎茸、万願寺?、蕪。しっかり辛みが加わって旨いのでした。
アイスコーヒーを飲みながら、ちょっとシェフとお話。

奈良出身のシェフだそうで、閉じたラマダ大阪のシェフだったそうです。その後、独立しようと店を探している時に縁があって、紹介されて、やってきたのだそうです。サービスの奥さんと二人きりで、料理はシェフ一人。頑張ってはります。ホテルの前には東京の街場のレストランにもいたようで、ちゃんと聞いてないけど40歳前後かな?開店前にすでに近辺のお店はチェックしてはるようです。
こんな僻地ですが、「むくのきホール」と言うミュージックホールに併設しているので、イベントの時は忙しいそうですし、今でもランチは盛況のようです。偶然に入れたのはラッキーでした。縁があったということだと思っておきましょう。電話で確認してから、来た方が無難。夜は、集客に苦戦してはるようです。
もう少し食材に個性が出れば、好みですが、いまでも十分楽しめます。夜のメニューで気になった食材は熊野地鶏というブランド鶏さんです。

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