鮎茶屋 かわせ

adrress滋賀県長浜市南浜町53
call0749-72-4110
open11:30〜21:00
off月曜日(3−10月 鮎期間中は無休)
capacity
memo/impression 平成27(西暦2015)年4月22日
用事の前に、お昼を近くの「鮎茶屋かわせ」(3.39/29)でご一緒。10年ぶりです。記憶と違って、案外近いし、結構目立つ。平日のお昼というのに、駐車場はいっぱいのようです。
座敷で、ランチのコースです。
  • 付き出しが、鮎の甘露煮
  • 刺身盛り合わせ(鮎、びわます、鮒の子まぶし)
  • 鮎の塩焼き(三尾)
  • 鮎の南蛮漬け
  • 鮎の唐揚げ
  • 小鮎の天ぷら
  • 若鮎のじぶすき(そば付)
  • ワカメ御飯、香の物
付き出しが、稚鮎サイズの甘露煮。
食べている間に、刺身盛り合わせ(鮎、びわます、鮒の子まぶし)が出てきます。当然養殖でしょう。今の時期、天然のアユは解禁されていないのですから、どこで食べても同じ。というか、ここから出荷して、長良川あたりでも出てくるのです。

もうすでにいいサイズになっております。流石にいろんなサイズが揃っているということです。鮎の塩焼き(三尾)は、ズボッと直線に串刺し。ピクピク状態で半分に割った竹に盛られて出てきます。テーブルのコンロは上火のコンロで、無縁のロースターになっています。鮎が燻製臭くならない利点があります。自分で焼くので、出来不出来は自己責任。鮎は、一匹から追加できます。テーブルには醤油や酢の瓶が置かれて、これも好き勝手。

鮎の南蛮漬けには、オニオンスライス。筒切りの鮎。
鮎の唐揚げは二枚おろしという姿。レモン。
盛りだくさんの小鮎の天ぷら。
初めて食べる「若鮎のじぶすき」(そば付)です。氷魚より大きいサイズの鮎と刻み葱が入ってグツグツ鍋で煮ておきます。火が止まれば、蕎麦を入れて食べるようです。やはり「じぶじぶ」煮られているからでしょうか?鮎の香りの暖かい蕎麦という料理です。
ワカメ御飯、香の物。

とにかく、鮎だらけ。養殖しているだけあって、いろんなサイズの鮎が、それぞれに適した料理として出てきて楽しめます。アラカルトも充実。


2005年9月4日・日
親父の法事に長浜へ。お昼を近くの鮎茶屋かわせに取って頂いていた。稚鮎を捕って全国に売っている問屋さんの社長が道楽で始めた店という紹介を受ける。店内にも生け簀があるが、その生け簀のある倉庫で食べるという形になっている。だから、余り宣伝はしていないと言うけど、観光バスも来るという。でも、初めての人は迷ってたどり着けないだろう。
  • 鮎の甘露煮
  • 鮎の塩焼き
  • お造りの盛り合わせ(鮎、びわます、まぐろ)
  • 小鮎の天ぷら
  • 鮎の唐揚げ
  • ワカメ御飯、香の物
  • +鮎のなれ鮨
冷酒は「白鶴」?
各テーブルに置かれているロースターがこの店独自のモノらしく上火になっている。脂が火に落ちないから煙が出ない。串は無造作に口からズボーンと打たれて、まだピクピクしている。上品に「おどり」に打ってない。焼きたてだから、すっぽり骨を抜いて食す。
記憶がないけど、「びわます」は始めて。鱒より鮭に近いけど、鮭より上品。焼き物にしても美味しいそうだ。
唐揚げは松葉に捌いて腸を出して、唐揚げしてある。「魚の腸は絶対に食べるのを勧めない」というのがご主人の言葉のようで、実践しているかのような揚げ方。一方小鮎は丸ごと揚げてある。「世界中の水産物は重金属の生物濃縮があるから、頭と腸は食べない」というのが主張のようである。琵琶湖の魚もそうである。育ちが大切。
この店独自(?)の鮎のなれ寿司も始めて。ま何でもなれ鮨に出来るんですけどね。鮒寿司ほど時間が必要でないのは「寿司飯」がまだ粒々感が残ることでもわかる。フナほど香りがきつくない。
二人で300ccを4本だけど、半分以上は呑んだ気分。やばいかもしれない・・・
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