丁子屋

adrress滋賀県高島市今津町今津56
call0740-22-2040
open/day
open/night
off
capacity
memo/impression 平成20年3月2日
見学と試飲を済ませて、今津までタクシーで移動する。冬のカモ鍋で有名な「丁子屋」。亡くなられた琵琶の長寿の社長さんとご一緒して以来。
1階は満席で2階。1階のお客さんは尼崎の酒屋「ワールド」さん一行のようです。ワールドさんと言えば「琵琶の長寿」とセットかもしれないね。
  • 真中に穴のあいたテーブルに突き出しが鯉のお造り
  • と、稚鮎の飴煮
  • 焼き物で本諸子
  • その後、うなぎを焼く
  • で、鴨鍋
上原酒造から持ち込んだお酒で乾杯して、お食事。
柔らかい鯉の刺身で、川魚も旨味が増すようだ。養殖(畜養?)らしいが、全然、川魚らしくない。コリコリした食感だけのお造りもあるのだが、旨い。
醤油煮はあっさり目の炊き具合だが、しっかり炊かれてパリパリ。このあたりいろんなところに佃煮やが、あるのだが、あればあるほど、どこで求めればいいのかよくわからないもの。

テーブルの真中の穴に炭火のコンロが運ばれてきて、まず諸子を焼いてくれます。ひとり3匹。生姜醤油。焼きたてのホクホク感がたまらないなぁ。
で、諸子の後にはウナギが出てくる。既に醤油を表面に塗って焼かれている。ウナギの泥臭い匂いがなく、溶けるような舌ざわり。琵琶湖産ではないようで、残念。ひとり2切れ。

焼き網が取られて、が出てくる。鍋には既にカモの骨の出汁がとられている。すべて仲居さんがやってくれるのだが、鍋が沸いてくると、まずカモの骨の団子(つくね)が入れられる。ほんで太い九条ねぎをいやっと言うほど入れて、焼き豆腐、シイタケ、最後に鴨の内臓いろいろと身を入れ、砂糖と醤油を、慣れた手つきで目分量。蓋をして待つ。出来上がり!
砂糖たっぷりの関西風のすき焼きだが、すき煮風でもある。甘味の濃い味に、不老泉はなかなかよろしいようだ。
鍋が空になると、芹をあっさり火を通して香りを楽しむ。続いて2回目の鍋支度。ネギ、焼き豆腐、エノキで、鴨。
最後は、うどんで締める。むちゃは生卵が欲しいのであるが、用意してくれない頑固なお店。新潟のカモ。

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