adrress | 大津市唐橋町7-41 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
call | 077-534-5588 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
open/lunchi | 11:30-14:00(LO) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
open/night | 17:30-21:00(LO) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
off | 水曜(予定) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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平成28(西暦2016)年1月4日 昨晩でおせちのメドもついたし、今年最初の外食ランチにイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.13/7)へ向かいます。 ランチのコースが変わっていて、ちょっとややこしい。パスタだけのセットもお安く設定しているけど、喫茶店やね。
前菜盛り合わせは、ワカサギのマリネ、レンコンのトマト煮、ブロッコリーのフリッタータ、紫芋のアグロドルチェ、豚さんのゼリー寄せ、里芋のスフォルマート。三が日の間、雑煮以外暖かいものを食べていないだけに、冷たい前菜ばかりでちと残念。
前菜盛り合わせで、ブロッコリーのフリッタータ、レンコンのマリネ・トマトソース、モルタデッラ、地鶏レバーのブルスケッタ、カリフラワーのスフォルマートのブルスケッタ、菊芋のグラタン、カボチャのマリネ・フェンネル風味。冬至ならではの、南京入り。 今シーズンはまだ縁のなかった氷魚が食べるだろうとやって来たのですが、ちゃんとオンメニュー。何回も食べてはいるけど「菜の花と氷魚のリゾット・フレッシュトマトのソース」。ちゃんと菜の花には苦みがあります。どことなく春を感じさせるリゾットです。 食後のドリンクは、コーヒー。 平成27(西暦2015)年12月7日 暖かい昼下がりに予約したんだけど、日が沈むとやっぱり冷え込む。そんな夜、瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.13/7)へ出かけます。土日とお出かけでしたが、ビールいっぱいでしたから、今夜はちょっと呑みましょう。貸し切り状態。 黒板メニューの中から選んだのは
今日はボトルで、フランス・ブルゴーニュのAOCの白葡萄酒「ムルソー 2011 ルイ・ピエール(ルー・ペール・エ・フィス)を呑みましょう。 アンティパストで注文したのは、初めて聞くメニューのテガマッチョ(イサザ・スゴモロコのスープ、トラジメーノ風)。スープとは思えないくらいで、このままソースになりそうな具だくさん。食べるにつれて旨みが広がってくる。小魚の小骨を感じるます。
プリモは安納芋のニョッキ、椎茸、古株牧場のチーズ・レギュム、パンチェッタ。注文時に「チーズが臭い」と言われて悩んだけど、臭いかどうかは、出てこないと分からないので、冒険してみました。確かに、臭い。詳しくないのでどんなチーズに近いかは説明できないけど、臭い。ニョッキは甘みが出てくるし、パンチェッタは塩味と、複雑な味のパスタ。赤ワインの方がよかったかな? チョコレートとエスプレッソのスフォルマート・柚子のマルメッラータ、珈琲 平成27(西暦2015)年10月19日 お買い物に出かけ、その前のランチにイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.13/9)へ向かいます。 電話を掛けると一杯のようで、ブラブラ。瀬田の河畔は風もなくポカポカ陽気。ベンチで日向ぼっこ。 お手軽なプリモのコース。
前菜盛り合わせで、原木椎茸と豚バラのグラタン、里芋のスフォルマート、ブロッコリー入りのフリッタータ、サツマイモとモルタデッラ、自家製リコッタちーずのブルスケッタ、茄子のグリル。 コースの選べるプリモのパスタはファルファレで、古株農場のチーズとサツマイモのクリームソース。脂肪分がないじゃんと思いつつも頼んだけど、ベーコンの様な刻んだものが・・・。 食後のドリンクは、コーヒー。 平成27(西暦2015)年9月26日 スーパームーンを明後日に控えて、月を隠す雲も妙に輝いて見える夜。時折顔をだす月はすでにスーパー明るい。そんな月を眺めながら、ディナーに出かけたのは瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.13/9)です。先客二組、あとから二組。 黒板メニューの中から選んだのは
今日はボトルで、イタリア ウンブリアのDOCの赤葡萄酒「モンテファルコ・ロッソ 2010 ボカーレを開けます。
今日もアンティパストで注文したのは、ビワマスの燻製、スズコ、コリンキー、キュウリ、トマト。古株農場のホエーを使った自家製リコッタチーズ。コリコリの生カボチャが旨いなぁ。写真では見にくいけどスズコも散らされております。来月から禁漁ですから、ここでのビワマスも食べ納め。脂の乗ったビワマスですが、サラダ風のドレッシングが脂を中和して飽きない味。
これといって魅力的なプリモがない中、選んだのは前回と同じウロリ(ゴリの子)のリゾット。バジルの効いた濃い緑色のリゾット。蔓紫の粘りたっぷりで香りもたっぷり。前回よりは感動が薄い味。 平成27(西暦2015)年8月24日 ランチは気安いイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.13/9)へ向かいます。 先客二組。奥に座っているお一人様は、近くの蔓ききょうで見かける御仁だ。 さて、テーブルについてメニューを見ていると、向かいの女性グループの一人から、挨拶を受ける。ダメだ!思い出せない。きょとんとしていると名乗ってくれはって、小学校の同級生のお母さんであった。小学校以来かと思われるかもしれないけど、3年前に法然院での食事ののイベントでご一緒しているのです。記憶力の悪いことにかけてはピカイチ。少々居心地の悪い、目線の定めにくいランチです。お手軽なプリモのコース。
前菜盛り合わせは、カボチャのマリネ、湖魚であるハスのフリット、シロナスのトマト煮、フリッタータ、パンツァネッラ、豚のコッパ、モルタデッラ。 コースに追加したのは、ゴリの子(うろり)のブルスケッタ。結構たっぷりの釜揚げウロリに大きなパン。オリーブオイルが香るブルスケッタ。 プリモで選んだのはリガトーニで、豚のホルモンのトマト煮込みソース。豚のホルモンを使ったトリッパ煮込みという味わい。程よいピり辛。 食後のドリンクは、コーヒー。 食後に、同級生にメールを送っておきます。 平成27(西暦2015)年8月13日 昼にはカンカン照りの時間もあったのですが、土砂降りの時間帯もあったりで、日が暮れてもムンムン蒸し蒸し。外はサウナのような湿気ですが、ディナーに出かけたのは瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.13/9)です。良く冷えた店のガラスが曇るほどの湿気から逃れられます。 選んだのは、黒板メニューの中から○印のついたもんばかり。
今日はボトルで、スペインDOカラタユドの白葡萄酒「エヴォディア 2013 ボデガス・サン・アレハンドロを開けます。
今日もアンティパストで注文したのは、ビワマスのくんせい・コリンキー、無花果、トマト、キュウリ、練乳コーン。すべて地物野菜でしょう。練乳コーンという白いトウモロコシが、経験したことのない甘さで、無花果より甘く感じるくらい。これも近くのJAで売ってるものだそうで、かぶりついて食べてみたい。脂の乗ったビワマスも、こういう風に料理すると脂のしつこさが軽減されてパクパク。
初お目見えのウロリ(ゴリの子)のリゾット。かなりバジルの効いた濃い緑色のリゾット。蔓紫の粘りたっぷりで香りもたっぷり。どうも、最近パスタよりリゾットに興味がわきます。 平成27(西暦2015)年7月6日 ラストオーダーぎりぎりに入店したのは、「オステリア・チエロアルト」(3.13/9)です。 時間も時間だしお手軽なプリモのコース。
前菜盛り合わせには、豚のゼリー寄せ、トウモロコシのスフォルマート、マントバのサラミ、ししとうのグリル、ズッキーニのオーブン焼き、ナスのトマト煮、ブロッコリーのフリッタータ。 食後のドリンクは、コーヒー。 平成27(西暦2015)年6月3日 昼になって晴れ間も見え、電話で空席を確認をして、「オステリア・チエロアルト」(3.16/9)でランチ。 プリモのコースに、夜のメニューの「ビワマス」を追加します。
前菜盛り合わせには、法蓮草のスフォルマート、インゲン豆のトマト煮・ミント風味、ハスのフリッターのマリネ、小鮎のブルスケッタ、ブロッコリーのパン粉焼き、水ナスと生ハム。小鮎をオイル漬けにしているんだと思うけど、ブルスケッタにして旨い。水ナスは浅漬けのような味だけど、ちと全体的に塩気が強いように思った。ハムの塩気だけなのかもしれないけど・・。
前回のランチと同じリゾットの「マントヴァのサラミとウイキョウのリゾット」を注文。なぜか魅力的なリゾットが多いのです。ビワマスでも、鮎でも、シジミでも、ウナギでも、スッポンでも、なんでも作ってくれれば食べるよ!。 平成27(西暦2015)年5月23日 ビワマスが入荷したという情報で、ディナーというか呑みに出かけたのは瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)です。先客二組。
今日はボトルで、カリフォルニアの白葡萄酒「オー・ボン・クリマ・シャルドネ“ニュイ・ブランシュ・オー・ボージュ”XXX(30周年)アニバーサリー 2010 ・サンタ・マリア・ヴァレーを呑みましょう。
暑くなってきてシーズンインした印象のある「びわます」ですが、今日のところはレア風に炙りで食べましょう。オルツォのサラダ。ウイキョウ、オリーブ、トマト。サラダの酸味があっても、ビワマスを口に入れれれば、酸味を吹き飛ばす脂の旨味。
セカンド(メイン)は、ビワマスのグリルという選択もあったけど、今の季節は夏鹿の旬ですので、曰野産鹿のオーブン焼きを注文。赤ワインとスーゴカルネ(肉汁)のソース。付け合わせが紫の小松菜。すみれ色のレアな柔らかい鹿肉。色合い的には赤ワインかもしれないけど、別段違和感のないシャルドネでした。 平成27(西暦2015)年5月18日 ランチ時、電話で空席を確認をして、「オステリア・チエロアルト」(3.16/9)へ車でお出かけ。駐車場が一杯のようなので、近くのスーパーに止めておきましょう。 メニューを見ていると、ついついランチコースの中のセカンドのないコースに、プリモを追加しちゃいます。
前菜盛り合わせには、フリッタータ、空豆のスフォルマート、豚のコッパ、こごみのマリネ、レンズマメとパンチェッタのブルスケッタ、玉ねぎのオーブン焼き、えんどう豆ののトマト煮。固定化してきたようだ。皿が一回り小さくなって、見た目が悪くなった。
パスタのプリモピアットに、田上のアスパラガスを使ったタリアッテレ。バターとパルミジャーノ。甘さが引き出されたアスパラ。 平成27(西暦2015)年4月15日 妙な天気だけど、晴れ間の広がるランチ時。最近イタリアンしてないなぁと、電話で確認をして、「オステリア・チエロアルト」(3.16/9)へ車でお出かけ。駐車場が一杯のようなので、近くのスーパーに止めておきましょう。 ランチコースの中からセカンドのないコースに、プリモを追加したコース。
前菜盛り合わせには、フリッタータ、法蓮草のスフォルマート、豚のコッパ、こごみのマリネ、レンズマメとパンチェッタのクロスティーニ、カリフラワーのグラタン、芽キャベツと絹サヤのトマト煮。
氷魚のリゾット、菜の花、ネギ。軽いトマトのソース。ネギのいい香り。いつ食べても美味しい。 平成27(西暦2015)年3月8日 ランチを食べに来た時に予約しておいた瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)へ、瀬田川を越えて、てくてく。先客一組でゆったり窓際のテーブル。
今日はボトルで、フランスの赤葡萄酒「ブルゴーニュ パストゥグラン 2010 アラン・ユドロ・ノエラを呑みましょう。ガメイ2/3以下で、残りはピノノワールだったかな?
きっと軽くワインのあてになるだろうとオーダーした「三雲産鹿の肝のパテ・クロスティーニ」。胡椒の効いた旨いパテ。
プリモには、川魚を選んじゃいます。食べたことはあるけど、タリアッテレで子持鯉のトマトクリームソース。 平成27(西暦2015)年3月4日 電話をして、賑やかそうだけど、席は空いていそうなので、車で数分の「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)に飛び込みます。先客は2グループ。ひょいと車で数分。少し離れた駐車場に止め、暖かい射しが気持ちいい河畔を歩けば、花粉の襲撃をまともに食らうのでした。 ランチコースの中からセカンドのないコースに、プリモを追加したコース。前菜とプリモだけでは、物足りない。(そんな時にクロネコから電話がかかってくるんです。参ったするわぁ)
前菜盛り合わせには、フリッタータ、豚のコッパ、里芋のスフォルマート、レンズマメとパンチェッタののクロスティーニ、蓮根のマリネ、カリフラワーのグラタン。グラタンはちゃんと暖かい。
やっぱり琵琶湖の魚介があれば頼んでしまうのです。氷魚のリゾット・菜の花。氷魚は目立って多いとは思えないけど、ええ味がしております。日本料理屋ででてくる「氷魚ごはん」より、味はしっかりで旨いさでは軍配が上がると思う。 平成27(西暦2015)年2月8日 先週の雉に続いて、鴨を食べに出かける晩御飯。瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)へ、てくてく。雨上がりで風が冷たい瀬田川を越えなくてはいけません。 静かな店内。
今日はボトルで、トスカーナのDOCGの赤葡萄酒「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2006 ピアン・デル・ク
エルチ元詰(ピンティ家)・を呑みましょう。ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)100%です。
信楽山田牧場のカチョカヴァロ・チーズのサラダ。こんがり焼き目を付けたチーズに、ドレッシングのかかった・・・・白菜、他の葉野菜。今日はちょっと塩分が強め?
目新しいプリモがある。タリアテッレは、子持ち鯉のソース、ブロッコリー。淡水魚の淡い味わいを残した優しい加減のソース。鯉の子がたっぷりで、辛くはないけど「びわ湖版明太子」ソース風と思えなくはない。 平成27(西暦2015)年2月4日 雉が獲れたよのメールを受け取れば、食べに出かける晩御飯。瀬田川河畔の「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)へ、てくてく。
今日はボトルで、ウンブリアのDOCGの赤葡萄酒「モンテファルコ・サグランティーノ ポッジョ・デル・クラト 2005 ヴィラモンガリ、100% SAGRANTINOを呑みましょう。 前菜には高島ピーノプラートさんの有機野菜の温サラダと鴨の生ハムをチョイス。紅くるり、紅芯大根、なんチャラ大根、ロマネスコ、白菜、カーボロネロ、・・覚えきれない。ソースは、ゴルゴンゾーラ、バルサミコ、温玉子でできてるそうで、玉子の香りが勝った味わい。少し暖まった鴨の生ハムが旨みを増して一層旨いサラダ仕立て。
プリモにも湖魚。鮎の稚魚「氷魚」のリゾットです。リゾットでは初めてだと思うけど、ネギの香りが高いし、とても旨いリゾット。パスタより仕上がりがイイと思うけど、普通のお客は、リゾットよりはパスタを選ぶだろうな。残念なことです。今シーズン初めの菜の花はお飾り程度。 平成27(西暦2015)年1月5日 お正月明けで冷蔵庫やらに食材は不足しているし、ランチに選んだのは、手っ取り早い「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)です。ひょいと車で数分。 少し離れた駐車場に止め、冬の日射しが気持ちいい河畔を歩けば、川には鴨さんらが楽しそうにプカプカ、 駐車場も一杯になって、満席です。おひとりさまの女性がおられる。ええことです。 ランチコースの中からセカンドのないコースに、プリモを追加したコース。価格的にはセカンドを食べたのと変わらない。車ですからワイン抜き。
前菜盛り合わせ(フリッタータ、豚のコッパ、里芋のスフォルマート、鶏レバーのブルスケッタ、蓮根のトマト煮、ブロッコリーのマリネ・アンチョビ風味、本モロコの南蛮)。最近ご無沙汰の盛り合わせでしたが、定番の料理はしっかり。
年末は食べた三雲産仔イノシシのバラ赤ワイン煮をソースにしたパッパルデッレ。なんだか好みで同じものを頼んじゃうなぁ。少し渋味を感じる濃厚なソース。 平成26(西暦2014)年12月27日 季節外れと言えば、季節外れではあるけど、メールを受け取れば、食べに出かける晩御飯。風がなくて助かる瀬田川を越えて「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)へ、テーブル満席。
今日はボトルで、フランス・ブルゴーニュのAOCの白葡萄酒「ムルソー 2011 オリヴィエ・ルフルーブを呑みましょう。 今宵はいっそのこと魚ばっかりにしようと、前菜にはハスのコンフィ・トマトソースです。前にも書いたけど、まともに食べることなどしたことがないハス。手のひらぐらいの大きさ二匹は、コース料理では肴のメインと言ってもいい感じのボリュームでした。上品な白身で、骨まで食べられますが、大きい方の頭は断念。
プリモにも湖魚。鮎の稚魚「氷魚」のリゾットです。リゾットでは初めてだと思うけど、ネギの香りが高いし、とても旨いリゾット。パスタより仕上がりがイイと思うけど、普通のお客は、リゾットよりはパスタを選ぶだろうな。残念なことです。今シーズン初めの菜の花はお飾り程度。 平成26(西暦2014)年12月7日 仔イノシシが入ったというメールを受け取って、今晩も、橋を越えて「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)へ、食べに行くのです。今晩は風もなく、寒さが緩んだ印象。先客一組。
今日はボトルで、ピエモンテのDOCGの赤葡萄酒「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ 2007 シルヴィオ・ナルディを呑みましょう。 赤葡萄酒に合うか不安ですが、本モロコのフリット。赤ワインに合わないという不具合なところはなく合います。バリバリ食うと小骨が刺さっちゃいました。
メインの仔イノシシは、焼くか煮るかの選択ができますが、赤ワイン煮です。プリモを抜いてのメイン料理です。バラ肉の部分がトロトロで、骨からすっと身離れします。カーボロネロ、ジャガイモのピュレ。使った赤ワインは、グラスの売れ残りのモンテプルチヤーノらしい。メインに合わせて選んだ赤で、肉もワインも美味しい。ここに鹿・イノシシを収めている三雲の猟師さんは、プロのハンターさんだそうです。土日だけの兼業ハンターが多い中で珍しい。 平成26(西暦2014)年12月5日 近くのイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.16/8)から、禁漁期間の開けたビワマスの(小型らしいけど)入ったというメールにつられての夕食。 今年も、瀬田川東岸では小規模ですが、イルミネーションが行われております。お店の対岸ですので、窓越しから撮っておきます。
今日はボトルで、フランス・ブルゴーニュのAOCの白葡萄酒「ブルゴーニュ “ソンジュ ド バッカス”シャルドネ 2010 ルイ ジャドを呑みましょう。 天然ビワマスの炙り、サラダ仕立ては、ここでの定番のビワマス料理。水菜のような葉野菜のドレッシングが酸っぱい目だけど、白ワインに合いました。ビワマスの尻尾の部分を使ってくれたようです。
プリモは、今日入って来たという(ビワますと一緒なんやろな)琵琶湖産ハヤとウイキョウのリゾット。サフラン風味。小骨もちとは口には障るけど、小魚の香りが活きてるし、ウイキョウの香りも感じて、旨く感じます。それに、今日は温かいことが御馳走になるほど寒い。どうかなと思ったワインもいい。
国内ジビエでは、三雲の鴨、瓜坊があるようです。冬だし、煮込んだ料理がほしいところです。 平成26(西暦2014)年11月9日 雨で遠くに出掛けるのも嫌で、近くのイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.03/7)で、夜のお食事。でも傘をさすほどではない夕刻。 入れ替わりに先客の二組が帰って、独占のお店。
前菜には、白葡萄酒で、草津の琵琶湖ワイナリーの「浅柄野・セミヨン2013・ノンフィルター」を合わせてみましょう。うすにごりの白葡萄酒です。もう少し酸味があるかと思えば、悪く言えばカスカス。味に重みもなくフレッシュなジュースのようなワインでした。 前菜は、昨日から、大津瀬田の市場で仕入れ始めたという「本モロコのフリット」です。9匹分。油物にあうと言われる白ワインの酸味が欲しかったけど、セミヨンでは役不足だったかな。それでもレモンをギュッと絞れば、モロコは旨い。キロ2000円とか聞いたけど、1キロ何匹くらいか分からないので、フーンと聞いただけ。天然物ですけど、成長のいいのがおります。
二杯目から赤葡萄酒に変えます。フランス・ブルゴーニュのAOC「ジュヴレ シャンベルタン 2009 ルイ・カイヨ」を入店時に抜栓してもらいます。
プリモで選んだのは、プレノワールのモツ煮込みソースのペンネ。ハツ、ズリ、肝。短めのペンネは、ちまちま食べるにええワインのツマミになりますし、いいお味。 平成26(西暦2014)年10月21日 晩御飯にお出かけしますが、随分と日が落ちるのが早くなって、もう暗くなるようになってしまった。近くのイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.16/7)へ瀬田川畔の暗闇をテクテク。
前菜には、とりあえず白葡萄酒をグラスでいただきましょう。出してくれたのはラティオのIGT「サトリコ ビアンコ 2013 カザーレ デル ジリオ」です。シャルドネ、ソーヴィニョン、そしてトレッビアーノ・ジャッロの3品種をブレンド。 前菜は、初めての「ワカサギのフリット」。値段的に想像してポーション少な目と判断しての前菜。バール感覚で、ワインのつまみです。ゆっくり、リゾットを待ちます。 二杯目から赤葡萄酒に変え、フランス・ブルゴーニュのAOC「ヴォーヌ・ロマネ 2008 パトリック・パトリック・クレルジェ」です。カラントやチェリー、胡椒の香り。渋味はほとんど感じずエレガントな口当たりですが、ややスケールが小さくまとまっている感じ。
プリモに選んだのは、大津・田上産栗と信楽産シラタケのリゾット、チーズベース。栗ごはんとキノコご飯を合わせた印象です。シラタケは初めてかもしれないけど、栗が旨すぎて、シラタケの味がよくわからないや。美味しいけど、赤ワインにピッタシというマッチングではなかった。 平成26(西暦2014)年9月25日 医者の待合は溢れていたけど、思ったより早く済んだのでどこかでランチしようと、たまにはお昼に行ってみましょうと電話で確認して向かったのは「オステリア・チエロアルト」(3.03/7)です。車で向かいます。 メニューにはない「ビワマス」や「しじみ」の用意を聞いてみて、オーダーしたのはプリモを選ぶコースに、パスタを一品追加。
前菜盛り合わせ(パンツァネッラ、カボチャ入りフリッタータ、豚のコッパ、唐辛子のグリル、水ナスにパルマ産生ハム、サツマイモのアグロドルチェ)。最近ご無沙汰の盛り合わせでした。 平成26(西暦2014)年9月14日 日が沈んで暗くなってからイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.02/7)へ。テーブル埋まってました。
今宵は、イタリア・トスカーナ・ガイオーレ・イン・キャンティ地区のロゼワイン「ロザート 2013 ポルタ・ディ・ヴェルティーネ」をチョイス。サンジョベーゼ100% 前回に続いてロゼです。
来月から禁漁の天然ビワマスですから、何はなくとも、今のうちに食べておきます。炙りです。オリーブオイルが掛かって、鈴子がボッてと乗っております。ちょっと塩味が強いようです。今日の鈴子は、まだ少し小さいようで、フォークの隙間から零れ落ちるくらいの大きさ。その代り脂が失われていない漢字の旨味といえるかもしれません。トマトとクルミもオイルと一緒。塩気とオイルにクルミのシャキシャキしたナッツの甘味がアクセントで旨かった。
特別に頼んでおいたのは、天然ビワマスのリゾットです。骨からとった出汁で作ったリゾット。軽いトマト風味。たぶん一品目と同じ仕事の鈴子だと思うけど、それだけではやっぱり塩辛い。グリグリかき混ぜ旨いリゾット。ロゼとは同じ理由(?)からか、ベストじゃなかったな。 平成26(西暦2014)年8月20日 日が沈んで暗くなってから歩いて行けるイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.02/7)へ。テーブル埋まってました。
今宵はイタリア・トスカーナ・キャンティ地区のロゼワイン「ロザート 2013 カステッロ ディ アマ」をチョイス。サンジョベーゼ90%、カナイオーロ10% 前菜は、フリッタータ、パプリカのマリネ、ミニパプリカの詰め物、オイル漬けうろりのクロスティーニ、豚のコッパ、マルサラのサラミ、万願寺のグリル、焼きナスのトマト煮、中央にパンツァネッラ。珍しいウロリ。知らなかったけど今が旬で、いっぱい取れるんだそうで、冷凍して生で送られてくるそうです。浜茹でしてくれないそうで、店で茹でてオイル漬けにしているようです。こういう食べ方もええね。
帰ってまとめてみると、前回と同じ食材を選んでおりました。メニューではパスタは変わって、細い長方形の断面のパスタで、初めて聞くリングエッティーネ。リングイーネを細くしか食感で、固めに茹であがってました。うどんでいえば「稲庭風」かな?カポナータをベースにしたソースは野菜たっぷり。今日もシジミは隠れちゃてる!パスタも隠れる野菜のてんこ盛りソース。オクラ、生胡瓜、ナス、ズッキーニ。セロリも入っていたかな。 デザートも選んで、愛東産ブルーベリーとリコッタチーズのムースに、コーヒー。 平成26(西暦2014)年7月26日 日が沈んだ頃合いに、徒歩圏内のイタリアン「オステリア・チエロアルト」(3.02/7)へ。ビワマス、ゴリ、シジミが入ったというメール。 石山の商店街で繰り広げられる土曜夜市の開催日はあおりを受けて、客が来ないらしい。今日もアラカルト。
今宵はイタリア・ウンブリアのDOCG赤ワイン・「レ・ムーラ・サラチェーネ サグランティーノ・ディ・モンテファルコ 2005 ゴレッティ」です。サグランティーノ100% 前菜は、信楽山田牧場のカチョカバロをこんがり焼いたのサラダ仕立て。カリッとベーコン、グリルしたズッキーニ、コリンキー、トマト、ニンジン。
珍しい冷製のカッペリーニ。瀬田シジミ小っちゃ!探さなきゃ分からなかった。夏野菜を使ったカポナータをベースにしたソース。しっかり旨みの浸みた野菜、特にナス、が旨いパスタ。ナス、セロリ、玉ねぎ、オクラ。カッペリーニの味わいは、素麺。素麺にカッペリーニでもいけるんじゃないかと思う。 平成26(西暦2014)年7月15日 夕方に電話を入れ、日が暮れて出かけた夕食は「オステリア・チエロアルト」(3.02/7)。 だれもいないよぉ。
今宵はイタリア・ロンバルディアののDOCGヴァルテッリーナ・スペリオーレ・「“インフェルノ・カルロ・ネグリ”ヴァルテッリーナ・スペリオーレ2008カルロ・ネグリ」です。キアヴェンナスカ100% 今日は、近江黒鶏のサラダにしてみました。コリンキーとズッキーニのグリルの他生野菜。ゆっくり時間が過ごせるボリューム。
プリモはパスタでガルガネッリ。仔ジカのミートソースです。とろとろのナス。細かなことですが、ラグーとミートソースを使い分けているようです。と書いて、どうなのかは胸にしまっておこう。そんなことはともかく鹿というよりミートソースという味に仕上がっている印象はあります。 食べ終わってから、食べログの点数低いねぇという話。ほとんどランチの評価のようで、シェフは、点数はともかく、メインを注文してほしいという事です。 平成26(西暦2014)年6月27日 朝に「小鮎」のメールをもらって、今夜は「オステリア・チエロ・アルト」へディナーに行きます。。
イタリア・ヴェネトのDOC白ワイン・「レ クアイアーレ ルガーナ2011ベルターニ」です。トレッビアーノ ディ ルガーナ100% 前菜に、信楽山田農場の焼いたカチョカバロのサラダ仕立て。カリッと焼いたベーコン、水菜、ナス、トマト。出て来た時にはビックリするボリューム。 事前に伝えていた「パスタ」はパッパルデッレで用意してくれました。小鮎の形が無くなるぐらいのソースかと予想していたんですが、そこそこ。オイルベース?モロッコいんげん、ドライトマト、ケイパー。鮎の香りを残すようにざっくり鮎に火がっとっております。再現できないけど、近いものはお家でもできそうだとほくそ笑む。家庭では小鮎と言うと天ぷらぐらいしか思いつかないからです。
もう一品、プリモで「リゾット」です。想像していたベースは「鮎雑炊」でしたが、ええ色してます。ズッキーニ、バジリコ風味。リゾットでは、鮎の苦みがスパイスの様に効いた大人のリゾットに仕上がってました。ちゃんと味わいが異なるプリモになっておりました。こちらはオンメニューされているようです。
ジェラート盛り合わせ(バニラ、エスプレッソ、レーズン)、コーヒー。 平成26(西暦2014)年5月25日 夜には「オステリア・チエロ・アルト」へ。 今日はお知り合いとのディナー。
取りあえず、乾杯変わりに「喜楽長・大吟醸おり生酒・蔵元の隠し酒・山田錦精米歩合40%&50%」です。濁りのくどくどしさがなく、これなら呑めるという「うすにごり」。
今宵は久しぶりに日本酒を持ち込ませてもらいました。ここのところシリーズで出ている、ワインのエチケットのようなEMISIKIのマスターピースをイタリアンに合わせてみようと思ったのです。そして、出来のよさそうな3号、4号、5号のどれがいいかと考えたんですが、蔵元からの返事は「イタリアンやフレンチに合わせるのは難しく、とりわけ白身魚の淡白な料理には全く合わないようです。イタリアンやフレンチでもあうならば、味のしっかりしたトマトソースやケチャップソースならカジュアルに楽しめそうです。」とのこと。
さて、持ち込んだ笑四季は三種。それぞれにグラスを出してもらって、HORIZONTALに楽しみつつのディナーです。それぞれ、日本料理屋で、間違いがないのは確かめているのですが、イタリアンに合わせるとより個性が出たかなという印象。
事前に伝えていた食材の一つが、ビワマス。ここんところ不漁で揚がってないという事でしたが、幸いにも高島の漁師さんが今日送ってくれた900gの釣りものだそうです。前菜としてのビワマスの炙りにオルツォのサラダ仕立て。炙ることで旨みが増したビワマス。
パスタは、メニューから選んでもらって、琵琶湖の魚シリーズとなります。一品目は「はす」。コイ科の淡水魚で、食べた記憶はほとんどありません。二ゴロフナと同様に熟れ寿司にすることもあるようですが、あまり食用としては地元民でも食べない魚ではあります。オイルベースのソースの香りも良く、「はす」の香りはよくわかんない。ポーションは人数割り。
もう一つ、食材を伝えていたのが「夏鹿」。三雲産。鹿の前足(すね)の赤ワイン煮に白インゲン豆。たぶんこんな機会でもないと、チャレンジできない赤ワインと日本酒でしたが、違和感なく合うようです。ヘルシーな筋肉質の肉にコラーゲン質が混じって、旨い。5時間でしたか煮込んでくれて、ホロホロ。 大津・田上産章姫のセミフレッド、コーヒー。
お酒に関する話ばかりのようでしたが、4時間ほど過ごして、お開き。結果は予想通りでした。酒自体の好みも4号が好みですが、香りがあっても邪魔にならないと確認できて満足。日本料理に合っていた5号が、妙に主張する頑固者だったのは意外。一番人気者だったのが4号。 平成26(西暦2014)年4月22日 昨晩予約しておいた、「オステリア・チエロ・アルト」へ。ちんたら。ちょっと肌寒い。 後から一組。
今宵はトスカーナのDOCの赤ワイン「カンポ・アイ・サッシ・カステル・ジョコンド ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2010 フレスコヴァルディ」を呑みまひょ。日本語もあるwebによれば、サンジョヴェーゼ100%。 ワインのツマミになりそうな前菜を選んで、イタリアンなモツ煮。胃のあたりのホルモンらしい。ワインの肴になります。食感はいろいろ。ガツとかハラアブラとかいうのかな?シガシガと美味しい。水菜のサラダ。
プリモには大好きなビワマスのラビオリがオンリストされているけど、食べていない近江黒鶏にします。またツマミになりそうなショートパスタのペンネ。肝にズリ、ハツもはいっているらしい。黒コショウが程よく効いてます。 平成26(西暦2014)年3月14日 昨晩、鴨の写真を送ってくれた「オステリア・チエロ・アルト」で、晩御飯。先客1組だけで、マダムもお休み。
今宵はトスカーナのDOCG赤ワイン「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2007 レチャイア」にします。インポーターによれば、サンジョヴェーゼ・グロッソ100%
久しぶりに盛り合わせを注文。ブロッコリーのフリッタータ、キノコのマリネ、レンコンのマスタード和え、サツマイモのマリネ、パンツァネッラ、カリフラワームースのブルスケッタ、サラミ・トスカーナ・トリュフ風味、豚のコッパ。パンツァネッラはトスカナーナのパンのサラダらしいけど、思い当るのは和食の惣菜「卯の花」です。
プリモでは、そろそろ御終いの氷魚をパスタで食べておきましょう。食べ納め感たっぷりの氷魚。小さな魚だけど旨味たっぷりに仕上がった味わい。
琵琶湖では鴨さんを撃っちゃいけないけど、川や山では撃ってもいいのです。今月半ばまでが猟期のようで、たぶんこの鴨が食べ納めのようです。三雲で撃った天然ですが、むしった状態で送られてきたので、オスかメスかまで確認してないそうです。皿には半羽ぶん。近所のネギと菊芋。ソティしてありますがシャキシャキ。生食もできるみたい。 平成26(西暦2014)年3月9日 お昼に予約をしたディナーに、「オステリア・チエロ・アルト」へ。 入店時に帰られるお客さんがおられたことを考慮すると、満席でした。
今宵はマルケの赤ワイン「ロッソ ピチェーノ スペリオーレ ロッジョ デル フィラーレ 2008 ヴェレノージ」を呑みまひょ。webによれば、モンテプルチャーノ、サンジョヴェーゼ。
あれば注文するビワマスを炙った、大麦のサラダ。炙ることで脂の口どけがよくなって旨味が増すのは、日本料理にも通じる仕事。鮭にクリームチーなんかを一緒にするのが日本料理でも出てきますが、上品なビワマスにモッツァレラがいい組み合わせだと思えます。
プリモでもビワマス。ビワマスとブロッコリーを詰めたラビオリです。ソースにもビワマスのスーゴ。ビワマスの身もソースに入っております。
先日、仕入れ先の猟師さんがやってきて、次のシーズンから野鳥も入れてもらえそうだという事です。楽しみに長生きしなくちゃ。 平成26(西暦2014)年2月16日 ディナーには、「オステリア・チエロ・アルト」へ。 8名のグループ他でテーブルいっぱい。
今宵のワインは、ボトルでトスカーナのDOCGの赤ワイン「”サンテ・ランチェリオ”ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ 2008 メリーニ」です。webによれば70% prugnolo gentile (sangiovese grosso), 20% canaiolo nero and 10% other local varieties。 久しぶりにビワマスがあって、前菜で出してくれるというので注文。皮目をあぶったビワマスはほんのりと暖かく旨みを引き出してあるのは日本料理のようです。最盛期の脂のノリとは違うけど、ワインとはいい感じ。オルツォのサラダ仕立てには、八朔・ビーツなど。酸味はあるけど、ワインとは喧嘩してなくて一安心というところ。 前回食べそこなった寒鯉はパスタソースに変わったようです。ちょっぴり唐辛子の辛みが旨味になったソースに仕上げられております。残念ながら鯉の子は食べれば分かりますが、鯉の旨味が何なのかは言い難いむずかしい味。でも、スパイシーな味わいは、問題なく赤ワインが呑めます。 地鶏もも肉を「あみあぶら」でくるんだオーブン焼き。なかには地鶏の白肝入り。ロトロですかね?その下にポレンタ。露地ものクレソンたっぷり。開店当初川中さんの地鶏だったと思うけど、近くの寺新地鶏にかわっているようです。網脂の効果もあってジュシーだし、白肝で味に深みもあるし、旨い料理です。とにかく鶏さんがよりうまくなるように仕事してあるのです。粒マスタードやポレンタ、クレソンと合わせてぱくつきます。白い鶏料理ですが、赤ワインでも大丈夫。 最後にグラスで出しているトスカーナのIGTの赤ワイン「サン・ビアッジオ 2010 リジーニ」を味見させてくれた。これもサンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルネッロ)で100%。半分ぐらい空いていて、こなれているようで、花の様なアロマが立って、心地いスムーズさ。
8名のグループは、どこかの大学のゼミのようです。しかし誰もワインを呑んでいない!ゼミの先生らしき年配の方もおられるのですが、誰も呑んでない。若いスタッフ・学生も、赤いドリンク(オレンジか?)とは、ちゃんと大人が呑み方を指導してあげなくちゃあかんがな!もう一組もノンアルコールのようで、ひとり呑んでおりました。 平成26(西暦2014)年2月2日 ディナーには、お昼に予約をした「オステリア・チエロ・アルト」へ。今年初めてでした。 今宵は、満席。
今宵のワインは、シチリアのIGT赤ワイン「インパリ 2010 ヴィニエティ ザブ」です。webによれば2007年のビンテージではNero d’Avola 60%, Merlot 20%, Syrah 20%。 前菜は、盛り合わせを控えて、滋賀県産豚ホルモン(胃と腸)のサラダ。出てきて失敗したなぁと思ったのはサラダのビネガーと赤ワインの相性だった。しかし、まぁ、悲劇的な味にはならなかったけど、熟慮が足りなかったな。
以前にも当然食べているけど、ある時を逃すと食べられなくなる「氷魚と菜の花のスパゲッティ」。ほろ苦さが残るオイリーなソース。 ビンテージのイタリアワインを扱うショップを教えてもらった。ミラノに本社がある「ワインティップジャパン」という会社で、メールで在庫を教えてくれて注文できるようだ。ちらっと覗いたが、高そうです。 平成25(西暦2013)年12月29日 ディナーには、年内今日までの営業の最後の客になるだろう「オステリア・チエロ・アルト」へ。
メニューを見ていて、今日は南イタリアの気分がこみあげてきて、シチリアのIGT赤ワイン「ネロ・ダヴォーラ 2012 クズマーノ」を呑みましょう。
いつもの注文と変えて盛り合わせではなく、チーズと生ハム。信楽山田牧場カチョカバロチーズを焼いて、パルマ産の生ハム。ブロッコリー・カリフラワー・人参などの温野菜サラダ仕立て。冬野菜が(少)ない印象。チーズらしくないと言えばチーズらしくない優しい香り。スライスして焼いているようで、表面こんがりの柔らかい口当たり。いいボリュームがありました。
プリモは、鹿肉のラグー・ボローニャ風ミートソース。シンプルに鹿さんの味わいがストレート。軽めの味付けですけど、鹿は鹿。
今年から始めたという年末渡しのオードブルは、控えめに14個受けたそうです。 平成25(西暦2013)年12月17日 メールにそそのかされて、ディナーには「オステリア・チエロ・アルト」へ。ガラガラ。 対岸のライトアップで喜んではります。
ワインも地元のを出そうという事だろうと思うけど琵琶湖ワイナリーがオンリストです。ということで味見させてくれはります。白ワインの「浅柄野・リースリング・2013・ノンフィルター・限定1000本」です。みずみずしいという裏ラベルが納得できる軽さとブドウそのものといった香り。きっと料理には負けるだろうなぁと、前菜が出る前に、呑んでしまいました。 で、頼んだワインはマルケの白ワイン「"..di Gino.." VERDICCHI DEI CASTELLI JESI 2011 SAN LORENZO」です。ヴェルディッキオ100%。クォーター。黄色味を帯びた、ちょっと酸と香りが軽めの味わい。
盛合わせには、四角豆の根を混ぜたフリッタータ、バターナッツカボチャのマリネとパンチェッタ、蓮根のマスタード和え、ホウレンソウのスフォルマート、豚さんのゼリー寄せ、生ハムのフィノッキオーナ、栗のタルト、紫芋とヴァレ・ダオスタ州フォンティーナ・チーズ、カリフラワーのムース、中央にパンツァネラ(パンのサラダ)。 肉料理には、これも地元の赤ワイン「浅柄野・マスカットベリーA樽熟・2012・ノンフィルター・限定3000本」をグラスで注文。もわっと香りが立つ、紫色を帯びた赤ワイン。苦みと渋さが口に残るようですが、肉の脂には無難なようです。 セカンドには、三雲のプロの猟師さんのイノシシの肩ロースのオーブン焼きをチョイス。脂身だけ薄くスライスして並べてくれてます。肉に合わせて食べるように別に焼いてくれたようです。イノシシちゃん(メスだそうです)の脂を吸ったキノコがとても旨い。ロゼ色に焼かれたイノシシは固くもなく、臭くもなく、ジンワリと旨みが滲みだしてくるし、脂身は甘い。 とうとう他にお客さんが来なかったので、食後にだらだら喋ってしまいました。 平成25(西暦2013)年11月8日 ディナーには「オステリア・チエロ・アルト」へ。 今日は独占かと思われたけど、後から一組。
今日は、オーストラリアの赤のスパークリング「ダーレンベルグ ザ ペッパーミント パドック スパークリング レッド シャンブールサン」を呑んでみましょう。マクラレン・ヴェールのシャンプールサン66%、シラー28%、ヴィオニエ6%のNVで、アルコール14.5%。
盛合わせには、里芋のフリッタータ、バターナッツカボチャのマリネとパンチェッタ、枝豆のスフォルマート、豚さんとレンズ豆のブルスケッタ、生ハムのフィノッキオーナ、栗のタルト、紫芋とヴァレ・ダオスタ州フォンティーナ・チーズ、カリフラワーのムース、中央にパンのサラダ。
プリモには、天然のヒラタケと残しておいてくれたアミタケを使ってのリゾットに黒トリュフ。いい香りだし、キノコのいい味です。 平成25(西暦2013)年10月6日 ディナーには「オステリア・チエロ・アルト」へ。10月になってビワマスも禁漁。メニューはどうなっているでしょう?。
ピエモンテのDOCG赤ワイン「ゲンメ 2004 イオッパ」を呑んでみましょう。生産量が少ないようで、初めて実物を見ました。ネッビオーロ80%、ヴェスポリーナ20%。
盛合わさった前菜には、豚さんと白インゲン豆のブルスケッタ、パプリカと万願寺のマリネ、フリッタータ、バターナッツカボチャのマリネとパンチェッタ、本モロコのマリネ、パッツァネッラ、枝豆のスフォルマート、栗のタルト、コリンキーにバーニャカウダソース。 プリモには、メニュー外のパスタに「本もろことキノコのソース、タルアテッレ」というのがあるというので、食べましょう。筒切りというか輪切りというかぶつ切りというかになった本モロコ、キノコは椎茸に舞茸かな?酸味を感じる地のトマト。本モロコは苦みが残るし、トマトの酸っぱさはあるし、なんだか味にまとまりがないような印象を受けます。もう一工夫かな? セカンドには以前から気になっていた「近江牛前足のハンバーグ、キノコのソース」です。注文が入ってからミンチにしているようです。脂に頼らない筋肉質な肉質で筋っぽいところもそれらしい。大きいサイズで、かすかに赤みを残した火の加減。生肉ではないけど生肉感も残った微妙な火入れ。付け合わせのジャガイモいもいえるけど、塩加減を強く感じる。塩気を感じない程度の旨みで十分肉が美味しいと思えるのですが。サラダは酸っぱいドレッシング。ソースとしてアワビ茸を使ってます。近々信楽で香茸を取ってくるとか。初めて食べた食感のハンバーグという印象。イメージとしてのオリジナルはトスカーナの料理のようです。もうじきイノシシだそうです。 平成25(西暦2013)年9月16日 海を渡ってやってきたお友達を誘ってランチに予約していた「オステリア・チエロ・アルト」へ一人で、ディナー。むちゃは歩いて行ける店ですから。台風後でも他に2組。
今晩は、カリフォルニアのロゼ「カレラ・ヴァン・グリ・オブ・ピノノワール2012・セントラルコースト」を開けます。明るいロゼ。青リンゴやレモンの混じったようなさっぱりした味わい。後口は、柑橘系の苦みが心地いい。カリフォルニアのセントラルコーストのピノ・ノワール100%。
前菜は、カポナータ、コリンキーにバーニャカウダソース、豚と白インゲンのブルスケッタ、生ハムと南京、フリッタータ、自家製コッパ。トウモロコシのスフォルマート、万願寺とナスのマリネ、石山産栗のタルト、ワカサギのパン粉焼き。
前回の帰りに伝えておいた「琵琶ますを使ったリゾット」を炭火焼と合わせて一品にしてオンメニューしてあります。骨から出汁を取ってリゾットに仕上げて、鈴子をたっぷり乗せてくれてます。マスの身をほぐしてリゾットと一緒に食べるのです。琵琶ますの脂がリゾットに絡んで、思った通りの旨み。鈴子もしっかり乗せてくれました。身離れのいいようにしっとり焼きあがったマス自体も美味しいのは当たり前。いつものように骨だけにしてあげます。半身サイズがうれしいお腹いっぱい加減。 肉料理は、近江軍鶏。といっても軍鶏よりブドウ(たぶんシャインマスカット」)と合わせたサラダというのが気になったからです。「もも」と「むね」を使った軍鶏はオイルでソティしたような軽い味だけど、ブドウでさっぱり。シャキシャキのクルミも甘みも加わって、いい組み合わせ。 デザートには愛東町のブルーベリーを混ぜたマスカルポーネのムース。いい味。 平成25(西暦2013)年9月7日 ディナーは、前日に予約していた「オステリア・チエロ・アルト」へ、後から1組だけ。
まずフリウリの白「コッリオ・リボッラ・ジャッラ 2010 パオロ・ヴェントゥール」をグラスで注文しょう。軽い爽やかな酸味に、青草のようなハーブっぽいニュアンスが少々。リボッラ・ジャッラ100% グランドメニュー以外の手書きのペーパーにオンメニューしていた「琵琶ますのマリネ」を注文。軽く焼き目をつけてマリネしたようです。茗荷みたいなんも入っております。マスは胡椒の効いたマリネ。ワインのもあった。 続いてトスカーナの赤「ロッソ・ディ・ノートリ 2011 トゥア・リータ」をカラフェで注文。メルロー、シラー、カベルネ、カベルネ・フラン、サンジョヴェーゼからなるIGT。程よくスパイシーでスムーズ。
以前はリゾットに仕上がっていた瀬田シジミが別のプリモになっているので注文する。米ではなく大麦を使って、スープ風にしたということらしい。何の野菜か思いつかないけど、キャベツ風の色合いだけど、芯の部分はちと苦みのあって覚えがない。シジミは大麦の中にもごろごろあって、じゃまぐさがるイラチもいるでしょうが、ホジホジするのは厭わないのです。大麦はプチプチコリコリ。 このところいつも琵琶ますをメインでいただいているので、今宵は肉です。食害で迷惑をかけているだろう鹿の子供。赤ワイン煮込みとあるので、赤ワインを飲んでいるわけです。苦みの少ない赤ワインを使っているようで、旨さが強いソース。筋っぽい筋肉質を想像する鹿ですが、柔らか。ポレンタもいい味。これも胡椒の香りがきいて、体がポカっとしてきた。薬食いですからね。
冷たいのが欲しくなるセコンドだったので、ジェラートを注文。ブドウ(巨峰?)、バニラ、緑茶に地のジャイアントマスカットだそうです。なかなかいい組み合わせと感心。 平成25(西暦2013)年8月14日 昼すぐに空席を確認していた「オステリア・チエロ・アルト」へ、暗くなって向かいます。まだ蒸し暑い。先客二組。
まずフリウリの白「コッリオ・リボッラ・ジャッラ 2010 パオロ・ヴェントゥール」を呑みましょう。軽い爽やかな酸味があるれど、果樹味もあるこじんまりしたバランスのいい旨み。リボッラ・ジャッラ100%
盛り合わせには、スフォルマート、子鮎のオレガノ風味、フリッタータ、カポナータ、万願寺のグリル、コリンキーにバーニャカウダ・ソース、ブルスケッタ(レンズマメ&豚とヒヨコマメ)、トマトのリゾット詰め。 魚に合うかどうかはともかく、呑んでみたかったトスカーナの赤「ロッソ・ディ・ノートリ 2011 トゥア・リータ」を一杯。4日前に開栓したのと呑み比べさせてもらいます。わずかに落ち着きが出たというか、丸みが出た口当たりですが、基本的にはまだ強いワイン。メルロー、シラー、カベルネ、カベルネ・フラン、サンジョヴェーゼからなるIGT。 グランドメニューに載ったメインで気になった近江牛の前足ハンバーグというのがそそってくれるんだけど、見つけたときに、食べられるときに、食べたくなるのが琵琶ます。今日も頼んじゃいます。前にも食べていますが「琵琶ますのグリル」。尻尾の方だけど、このサイズは半尾。2種類のジャガイモにバジルのソース。背びれとかはずしてあって、中骨にそってポロッと身が離れるようになってます。次は、リゾットお願いします。筋子を散らしてもらって・・・。 平成25(西暦2013)年7月14日 日が落ちてから「オステリア・チエロ・アルト」へ、晩御飯に向かいます。今日もテーブルすべて埋まっております。総じて、お客さんの平均年齢が高そうに思えるのは、家族連れという印象。すべてのテーブルでワインが出ている。
今宵は、久しぶりにイタリアンに日本酒を合わせてみようと「松の司・大吟醸・出品酒・斗瓶囲い・東条町産山田錦精米歩合35%・自社保存株酵母・500ml限定110本」を持参。ボチャッとワインクーラーで冷やしてもらって、ワイングラス。リムの絞られたワイングラスのボウルに籠もった香りは高級アルコールエステル(有機化学は不得意で間違っていたら申し訳ない)のエステル香(悪く言えばセメダイン風)がプンプン。香りだけでクラクラするような陶酔感は久しぶり。ワイングラスでなければむちゃの閾値より低いレベルなんだろう。口に含めば、梨やマスカットのような果実味。酸味は穏やかながら、香りの強さや脂にも合います。
盛り合わせには、トウモロコシのスフォルマート、子鮎のオレガノ風味、ズッキーニとジャガイモのパン粉焼き、生ハムと田上産イチジク、フリッタータ、万願寺のマリネ、トマトのリゾット詰め
プリモはニョッキ。ジャガイモはノーザンルビーのようでうっすらピンク色。ユルユルの食感のニョッキです。ジャガイモの比率が高いのかな?
最後、紅茶でさっぱり。 平成25(西暦2013)年7月7日 日が落ちて晩御飯に「オステリア・チエロ・アルト」に向かいます。満席だ。
先ず、シチリアのIGTシチリア・ビアンコの白ワイン「ラ・セグレタ・ビアンコ2011 プラネタ」を出してくれます。ボトルのクォーターサイズのカラフェ。グレカニコ50%、シャルドネ25%、ヴィオニエ15%、フィアーノ 10%。すかっと軽めの印象。
盛り合わせには、ズッキーニと軍鶏のバジル風味の炒め物、トウモロコシのスフォルマート、豚さんのブルスケッタ。カポナータ、フリッタータ、ズッキーニとジャガイモのパン粉焼き、子鮎のオレガノ風味。 グラス売りのもう一つの白ワイン、フリウリのDOCコッリョの白ワイン「コッリョ・リボッラ ジャッラ2010 パオロ ヴェンチュリーニ」を注文。これもクォーター。リボッラ・ジャイラ100%。こちらの方が旨味の幅があるようです。
プリモは、ラヴィオリの詰め物パスタで、ロマネスコ・ズッキーニとビワマスを詰めてあります。トマトの酸味がほのかに香って白ワインにあいます。ちゃんとビワマスが味わえます。 平成25(西暦2013)年5月12日 久しぶりに「オステリア・チエロ・アルト」でランチ。開店早々に入店。 徐徐に満席でしたし、二回転のようです。お昼のコースに、事前に伝えていたリゾットをプラス。
前菜の盛り合わせは、トマト・セロリ・大麦のサラダ風、スナップエンドウにリコッタチーズ、新タマネギのグリルにブラックオリーブオリーブのペースト、フリッタータ、コゴミのグリル、いさざのパン粉焼き、そして中央にサラダ。サラダ風にビネガー香る大麦。香ばしいイサザ。豆の甘さが際立つリコッタチーズ。
ランチのコースのパスタは、カサレッチョ。すね肉と豚足という組み合わせは、コッパの食材ですな。ショートパスタのカサレッチョ一つ一つがワインのアテになるけど、残念ながら、この後を考えて自粛。一杯だけと心に決めてチビチビ。でも、ここでグラスが空に・・。 日曜の昼間ということだけど、客層はバラバラ。案外車で来るお客さんが多いようです。追加メニューの「ビワマス」には、後ろ髪が引かれる。 平成25(西暦2013)年5月2日 お昼に予約の電話を「オステリア・チエロ・アルト」にいれて、賑やかな様子に、雑誌の効果はあるんや、とおもいつつ向かいます。瀬田川を抜ける風は寒い。 予想は外れて、貸切じゃん。
今宵はボトルでカリフォルニアの「カレラ ピノノワール キュヴェV 2010 セントラルコースト」にしました。 ジェンセン4%、セレック3%、ミルズ8%、リード4%、ライアン4%、ド・ヴィリエ3%をブレンド。フレッシュな果実味が残り、後に少し甘味を感じる旨味のある味わいで、渋みはほとんど感じない滑らか。 いつもの盛り合わせではなく、手書きのメニューに「前菜として・・」書かれていたので、今夜は肉団子。豚さんの比率が高いのか、スパイスが抑え気味なのか優しい味。鹿のガツンとしたインパクトが無くて寂しい。程よい固さの隠元豆が美味しい。ミートボールで思い出すのは「ルパン三世カリオストロの城」に出てくるアニメ飯「ミートボール入りパスタ」です。
プリモに選んだのはバンビ。煮込まれてほぐされた鹿肉がゴロっと。鹿の持ち味がいいソース。ゴロッとした鹿肉も満足感が出ます。 最後にコーヒー。 平成25(西暦2013)年4月9日 晩ごはんに「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。 ラストオーダー近くまで、独占の店内。
今宵はボトルでスペインの「ランサガ 2008 テルモ・ロドリゲス DOCAリオハ」を呑む。テンプラニーリョ、ガルナッチャ、グラシアーノらしい。明るいルビー色。スパイシーで、ジャミィーで、グロッシーなグラマラスなボディ。
いつも注文する盛り合わせには、中央に仔鹿のライスコロッケ、フリッタータ、スゴモロコのパン粉焼き、春菊のオイル漬け、田上産タケノコのグリル、豚のコッパ、地鶏肝のブルスケッタ。今日はちょっと酒類が少ないようですが、明日は休みですからね。最近は生野菜(サラダ)が出ないなぁ。
セカンドは、鹿の前足の煮込みを注文。がっつりサイズとはいえ、骨もしっかり。ナイフでお肉と骨はスッと離れます。禁句質なお肉です。鹿の下にはじゃがいもたっぷり。赤ワイン煮とはいえ、苦み走ったものではなく、スパイスを感じる優しい目の味わいで、丸みが増してきてバランスがいいワインと巧く合います。いつもグラス売りのワインをクォーターサイズで頼んでいるのですが、スリィークォーターほど呑んでしまいましたがな。最近ワイン慣れしているので、悪酔いはしない。
窓際の席から眺める瀬田川河畔。風が強まると、散り際の桜が舞います。ランチ時の方がキレイでしょうね。 平成25(西暦2013)年3月20日 晩ごはんに「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。 後から一組。アラカルトです。
新しいグラスワイン「ペリーザ・バルベーラ・ダルバ 2011」があるというので、クォーターサイズで注文。いい香りがプーン。最初は酸味が強いと思ったけど、こなれてくる。ピエモンテ州のDOC。バルベーラ種100%。 いつものハーフポーションの前菜。中央に仔鹿のライスコロッケ、ほうれん草のフリッタータ、暖かいカリフラワーロマネスコのトルテ、原木しいたけにチーズを乗せて焼いたん、サツマイモのマリネ、豚のトリッパ、オリーブのブルスケッタ、鹿肉のソーセージ、蓮根のトマト煮。特に目新しいのはありません。 プリモでまた氷魚にしようかと考えたけど、産地の変わったシジミを味わおうと、定番になりつつあるリゾットを注文。ちょっと殻の色が茶色味を刺したようかな?味は大きな差がないようです。最初にすべてのシジミを身して(剥いて)から和風のシジミご飯より味がしっかりしてるから、差は少なそうです。煮込まれてトロンとしたスライスしいたけが旨い。 セカンドは、近江軍鶏の煮込みにします。二度目。ここにも原木しいたけ、舞茸。するっとナイフが入るまで煮込まれていい味。 平成25(西暦2013)年3月5日 晩ごはんに「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。 先客二組。
シチリアの北の小さい島 「サリーナ島」で造るワインの有機栽培白ワイン「サリーナ・ビアンコ 2011 カラヴァリオ(マルヴァシア・デッラ・リーパリ100%)」を1/4ボトルで呑みます。レモン・グレープフルーツのような果実の香り。軽快。
前菜は、暖かい小蕪のトルテ、暖かい鹿肉のコロッケ・オルツォ、ほうれん草のスフォルマート、蓮根のトマト煮、フリッタータ、ツヤコフロアージュ、白肝のブルスケッタ、トリッパ、中央がイサザのマリネ。初めてですが「ツヤコフロマージュ」というのは、古株牧場の直営スィーツショップ「湖華舞」で作られる乳酸菌で固めて発酵を進めたナチュラルチーズだそうです。熟成感より乳酸の酸味を感じるフレッシュなクリームに近い味。 琵琶マスがあるというので、今日は特別にメニューがもう一枚。なにがなんでも食っておきましょう。と出てきたのが頭つき。高島の漁師さんの一本釣りだそうです。アワビ茸つき。皮目にふった塩が強いところがあるのは辛いけど、マスのやさしい甘味。脂も美味しいや。これだけのボリュームがあると食べた気になる。 肉に合わせて出してくれたのがトスカーナ「マレンマ」地区の赤「ビリッロ 2009 マルシリアーナ(カベルネ・ソーヴィニヨン 60%/メルロー 40%)」です。チョコレートやタバコのような香りに黒スグリのような香り。タンニンのバランスもよくて旨い。 で、特別メニューから、ウリボウのTボーン。仔鹿お用意してあるんですが、今日はウリボウ。Tの骨つき(肉は削いであるけど)で出てきました。Tボーンの骨の周りをナイフでこそげ落としたり・・・。しっかり頂きました。でも、これも少々塩が強い部分があります。トマトと一緒に食べて誤魔化せますが、一応塩辛いと告げておきます。それでも、美味しい脂のイノシシでした。 高額な氷魚やビワマスが用意してあったのは「あまから手帖」の取材があったからのようです。4月下旬発売の五月号は「水辺」をテーマに、淡路、香川、白浜などと一緒に、湖東、湖南が対象になっていて、「チエロアルト」も取材を受けたようです。「湖南で感じる西洋の粋」だそうです。シェフがオープンした頃からの夢の一つが「あまから手帖」に載る事だそうで、そういうものなんかなぁという気分で聞いてしまいました。写真は、「シジミのリゾット」「手長海老のビーゴリ」「ビワマスのグリル」とか撮っていったそうです。ゴールデンウィークは忙しくなるでしょうか? 平成25(西暦2013)年2月11日 晩ごはんに「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。 客がいない三連休の最後の晩です。
トスカーナの赤ワイン「ビリッロ2009 / テヌータ・マルシリアーナ」を呑みます。柑橘系の渋味があったが消える。ハーブ、カカオやタバックのようなニュアンス。穏やかな渋みがベースで、複雑な香りに変わる。
誰もいない性か、メニューにないもん作ってくれます。寒鮒があるそうなのでスパゲッティに使ってくれるというのでお任せ。燻製にしてあるようだけど、身はちょっぴりでよく味わえませんが、腹子(今はパンパンにはちきれんばかりだと言う)の穏やかな味がオイルベースのソースに香ります。わずかにトマト。菜の花を刻んであります。ガツンというソースじゃないけどジンワリ旨い。
最近氷魚が廻ってこないという話をしていたら、瀬田川で氷魚を釣っている婆さんがいるそうである。しかも餌もつけずに釣れるそうだ。 平成25(西暦2013)年1月29日 スーパーから、電話を入れて、晩ごはんに「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。 一月も終わりになって、年始の挨拶。 セコンドなしでアラカルト。
トスカーナの赤、サンジョベーゼ&メルローの「ポッジョ・アッラ・バディオラ・2008/フォンテル・トリ」を1/4ボトルで注文。グラスの中でレーズンのような甘い香りがブワッと咽るように香ります。微かに渋みが残って、甘さが最後に残ります。 いつもの前菜。センマイを揚げたのがカリカリと面白い食感で旨味もあります。トルテがいい味。葉たまねぎも出始めたようです。瀬田川の西側を下ったところにあるJAレーク石山・グリーンファーム石山店で買えるそうです。ロマネスコもここで買ったようです。道の駅より安くて、良いものもあるらしい。
もう「氷魚」のパスタが出ているだろうと、食べにきたんですが、二月に入ってから入荷するということで、お預けを食らっちゃいました。で、詰め物パスタのトルテッリです。パルジャミーノの香りがプンプンのチーズ臭さ。よく眺めていませんがフィリングを餃子風に巻き巻きして両端を結んだんでしょうか?シコシコとして、中はボサっと。ワインが美味しくなるパスタ。 平成24(西暦2012)年12月28日 夜になって電話を入れて、晩ごはんに「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。(webが変わっている)。 目印になっている青いサインを捨てちゃったそうです。目立っていてよかったのに・・・。
先ずトスカーナの赤ワイン「バデォオラ・2008/MAZZEI」はサンジョベーゼとメルローのワイン。渋さとスパイシーさがガツンと来たけど、徐々に消えて、クオーターで呑みきる頃には、結構軽い味わい。
いつも通り、盛り合わせです。初めて聞く野菜がプンタレッラ。香りの穏やかな葱なんだけど、ネットではアスパラチコリとも書いていた。ソーセージの奥に隠れたのがワカサギ。
グラスワインで、新しく用意したというピエモンテの赤「ネッビオーロ・ダルバ2009/シルヴィス・グラッソ」をクォーターサイズで出してもらいます。ブルーベリーのようなニュアンスで口当たりは甘くて酸味もほどほどにあるワイン。バリック熟成。
予約した時点で、食べたかったのがイノシシだったのですが、煮込みでメニューに入ってました。前足のスネとアバラの辺りだそうです。サンジョベーゼ煮込みは赤ワインかな?スパイスの加減が好み。ほうれん草のようなメルローネロという野菜が、甘くて、味が濃くて、土臭さも残って、旨い野菜でした。ネットではイタリアンホウレンソウとも・・・。もう一つのオルツォ(大麦)もいい味。
ドルチェは自粛して、コーヒー。 平成24(西暦2012)年11月20日 晩ご飯は「オステリア・チエロ・アルト」へ行っちゃいます。川沿いの道は、灯りもなく真っ暗で不用心。 シェフが店内をウロウロしていたので坊主かと思ったたら、後から一組、飛び込みで一人、とぼちぼち。
グラスワインで、新しく用意したというピエモンテの赤「ネッビオーロ・ダルバ2009/シルヴィス・グラッソ」をクォーターサイズで出してもらいます。ブルーベリーのようなニュアンスで口当たりは甘くて酸味もほどほどにあるワイン。バリック熟成。
盛り合わせには、モロコのグリル、鮒のマリネ、南瓜のマリネ、豚足・筋のコッパ、うまい菜のスフォルマート、フリッタータ、近江軍鶏の白肝のブルスケッタ、キノコのブルスケッタ。必ず入る川魚には、モロコと鮒。モロコはグリルしてソースかけ。ソースは・・・忘れました。マリネした鮒は始めてだけど、癖のない〆鯖かな?今日の南京は酢が効いてる。コッパも、ブルスケッタも旨くできてる。
半養殖という湖北・西浅井の鴨のソース。身はほとんど入っておりません。マイタケ・ひらたけ・椎茸・・・もっといっぱいトリュフが入っていると思ったんだけど残念。だけど、いい香り。ソースも美味しい幅広麺のパッパルデッレ。思い出したら昼も鴨だったけど、夜はエキスだけですからね。 なにげなく、パッシート(干しブドウ)製法のドルチェワイン「イ・カピテッリ2005」を勧めてくるので、デジェスティフ替わりに呑んで、最後は珈琲で〆た。デザートは控えた。 今月16日で開店1年だったそうだが、とくにイベントしてないんだと。1年なんて早いもんです。 平成24(西暦2012)年11月4日 晩ご飯は、一週間のご無沙汰「オステリア・チエロ・アルト」で予約を入れてあります。 予約時間に合わせて、着くと、テーブル満席!!。1テーブルは二回転してますがな!? いつもの前菜はパスして、プリモとセカンドだけにしておきます。気になるプリモに「膳所の栗(どこで栽培してるねん?)とピーノプラットさんの安納芋、ゴルゴンゾーラのリゾット」ですが、先週たべたので想像できるしぃ。セカンドで使われている「西浅井の青首鴨」も気になるところです。ですが、選んだのは
先週と同じグラス売りのワイン「モンティ・ガルビ・ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ2009/テヌータ・サンタントニオ」というのんをクォーター・サイズをカラフェで呑みます。すべてのテーブルでワインが出てます。 注文してから30分くらい待つんですが、その間、窓際のお客さんが「花火!」の声が。どこか分かりませんが栗東の辺りで花火が上がってます。窓際ならデジカメで狙ってみるんですが、お客さんとかぶっちゃうので断念ですが、時間つぶしができました。
結構黒っぽいシジミです。大きいとはいえシジミですから、これくらい使ってくれないと楽しめません。ナイフとフォークでシジミの身を外していくのも、チマチマと楽しいものです。原木シイタケのミュルンとした舌触りといい香りがシジミのエキスに混じってリゾットの旨みになってます。赤ワインの風味は負けているようで、あまり感じなかったけど、そんな程度で納得できます。何といっても瀬田〜石山界隈はシジミ飯が名物ですから、全く違和感なく頂けます。 平成24(西暦2012)年10月28日 ショッピングセンターの本屋を出たところで、晩ご飯を悩んで、「オステリア・チエロ・アルト」へダメもとで電話を入れると、席が空いている。行きましょう! 予約時間に合わせて、なぜか遠くでピカピカ雷です。傘をもってのお出かけ。
ヴェネトの赤ワインで、コルヴィーナ、ロンディネッラという葡萄でリパッソ製法で醸した「モンティ・ガルビ・ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ2009/テヌータ・サンタントニオ」というのんをハーフで呑みます。ブルーベリーやカシスの混じったような豊かな香りですが、落ちお着くと結構軽めの渋みと呑み心地。 前菜は、ハーフポーションの盛り合わせ。今の時期のモロコはこんな大きさ。低温コンフィしてから焼いてあるそうです。南瓜のマリネって甘いのか酸っぱいのか不思議な味を想像したけど、甘さが押さえられてエエ味。ペコリーノの下の枝豆は生クリームでコクのある味。見た目は緑色じゃないので、枝豆と疑ってしまうのでした。ソーセージは塩味しっかり。
パスタを食べようと、食べる気満々だったんだけど、メニューを見て気になったのは「栗」です。季節物ですから注文します。ゴルゴンゾーラのいい香り。リゾットのベースの味はパンチェッタのようです。ホクホクの栗がゴロっと入ってます。 デザートも季節の「栗」を食べるのでした。柔らかすぎて崩れてますけど、松の実、レーズン。「ギオン・ゴースト・サロン・ド・テ・游」時代に「竹鶴12年・No1」という「栗のムース、栗のマドレーヌ風スポンジ」のケーキがあったんですが、その時に「栗にはグランマルニエ」が合うと醸造元が認めていたという話を思い出した。地元田上の無花果のジェラートが季節限定なので、付けてもらいます。ワンプレートでええのに・・・。
どうも滋賀県の食材しか使わないと決めているようで、ならば、魚料理は出来ないなぁとちと落胆。でも、これからシジミとか、モロコとか、鮒とか恋とか・・・。湖北に半天の青首がいるそうだ。 平成24(西暦2012)年9月23日 晩ご飯は、電話で空席を確認して、「オステリア・チエロ・アルト」へ。なかなかご繁盛のようで、テーブル1卓あますだけ。混むのを避けて、遅い目の入店。予約の時にすでに前菜を伝えております。 久さしぶりのマダムがお手伝い。 後は、アルカルトで・・・。
お勧めに従って、グレケットを使ったウンブリアの白ワイン「アルナルド・カプライ・グレカンデ2010」を呑みましょう。すっきり軽め。
事前に伝えておけば直ぐに出るかとおもったけど、そこそこ手間取ってます。盛り合わせは、中央に鰻の赤ワイン煮、ほうれん草のスフォルマートとリコッタ、キッシュ、カポナータ、バターナッツ南瓜とシシトウのマリネ、軍鶏のテリーヌ、自家製鹿肉のソーセージ。 三杯目になるけど、サンジョヴェーゼ、メルローを使ってバリック熟成させたトスカーナの赤ワイン「フォンテルートリ・ポッジョ・アッラ・バディオラ2008」。香りの高いワイン。 メインは、相変わらず肉ばかりが並ぶし、焼き物ばかり。仔鹿のオーブン焼き。大津市南部のタナカミの無花果がソテーして添えられているし、鹿の下にはキノコ。椎茸、花びら茸、舞茸・・・かな?ソースだけ味わうとちょっと濃い目。脂の少なそうなヘルシーな噛み応えの鹿。
「おいしが うれしが」滋賀の食材スイーツフェア開催!! 』というのが、9月末まで行われていて、この店も参加しているようです。「リコッタチーズと愛荘町のブルーベリーのタルト」が対象スィーツで、備え付けのハガキで応募すれば、景品が当たるそうです。よく見れば近江八幡の寿司屋さんも参加してるじゃないか!?
食事が終わって、一人になってから、お話していて、びっくりしたのは「蓼」を知らないってことだ。イタリアンに夢中だったんやねぇ。 平成24(西暦2012)年8月25日 晩ご飯は、電話で食う性を確認して、橋を渡った「オステリア・チエロ・アルト」へ。瀬田の橋から浜大津の方を見れば、花火が数発。何だろう? テーブル1卓開いていただけ。 アルカルトで・・・。
20分ぐらいして(注文してないんけど)最初の盛り合わせに時間がかかるというので、生ハムを出してくれますので頂きます。ちびちび飲んでいても、グラスは減る。
きしめんタイプのタリアテッレ。アスパラにビワマス。前回も食べていたけど忘れてました。パスタに使われている滋賀の食材では、瀬田川川エビ、軍鶏の肝、日野鹿。比良利助玉子、大津産桃とか。桃を使った冷製リングエッティーネには魅かれたんだけど、来年だな。 肉料理に選んでくれた赤ワインは「BADIOLA 2008 TOSCANA / Mazzsei」でサンジォベーゼとマルロー。紫がかった濃い色合いのバランスのいい赤。 メインは、近江八幡で国産肥料を使って育てているという木下牧場の近江牛の「とうがらし(前足上部)のグリル。高島の有機野菜生産者ピーノプラートの野菜が付け合わせ。「とうがらし」は赤身の肉なんだそうだけど、結構脂でしっとり。黄色いパプリカ、ひょろ長い唐辛子、インゲン、とか。 デザート、ドリンクはパスしました。 先日の瀬田川の花火大会では、店先で「生ハム」と「ワイン」を売っていたそうですが、花火が近すぎて店内からは見上げても見られなかったそうです。一方マンションのオーナーは屋上を1000円で提供していたそうです。店の前は屋台でごった返していたそうだし、終了直後の夕立でマンションの際に避難する人で大変だったそうだ。来年は休みそうな語り口。 平成24(西暦2012)年6月3日 なかなか始まらないサッカー中継に業を煮やして「オステリア・チエロ・アルト」に電話を入れ、予約を入れちまった。テクテク。 先客は、栗東の酒屋さんだそうだ。「上砥山 野神神社どぶろく祭り」というのがあったそうです。田植え前に前年のお米で仕込んで豊穣を祈願するという行事のようです。同時に一組入店。 アルカルトで・・・。
盛り合わせの、中央はトスカーナのパンチェッタ。ブロッコリーとドライトマト、鹿のラグーのブルスケッタ、ビワマスの燻製、イサザのマリネ、カリフラワー・空豆・グリーンオリーブのサラダ、カポナータ、フリッタータ。イサザは南蛮です。とくに不満は無いけど・・・欲を言えばビワマスを燻製しなくてもという印象。 白ワインの「Wartalia Falanghina(ダナエ ファランギーナ ベネヴェンターノ 2010 ワルタリア)」を1/4ボトルで注文。吟醸酒のようなフルーティな香り。
きしめんタイプのタリアテッレ。クタクタのアスパラにビワマス。サーモンに比べて味が薄いかなと始めは思ったけど、だんだんとビワマスならではの味わいが出てきます。「軽い」というクリームも仕上げもビワマスならではの納得の味かな。 デザート、ドリンクはパスしました。 平成24(西暦2012)年4月30日 ディナーには行ったことが無い瀬田川河畔の「オステリア・チエロ・アルト」に電話を入れ、空席を確認。テクテク。 先客二組。 夜はアルカルトのみ。
赤ワインはお任せすれば、モリーゼのモンテプリチアーノ・アリアーニコで醸された「RAMITELLO 2008・DI MAJO NORANTE」というのを出してくれます。バランスのいいエレガントな口当たり。 盛り合わせは、夜のメニューではこれが「ハーフ・ポーション」で、ランチと同じボリュームになっているそうだ。サツマイモのフリッタータ、蔵尾ポークのグリル、ほうれん草のスフォルマート・ペコリーノ、鯉のマンテカートのクロスティーニ、淡海地鶏のインサラータ(白いんげん・人参)、ウナギのトマト煮込み、スナップエンドウ(ニンニクとアンチョビ風味)。なかなか充実した盛り込みです。
一皿目のプリモには、前にお昼にクリーム仕立てで食べた「鯉」を食べてみよう。鯉は焼いて、軽い燻製をかけてほぐしてあるそうだが、トマトの味には負けてるねぇ。舞茸、エリンギ。アワビ茸・・かな?ケイパー。全体としては旨い。 「しじみとすっぽん」という組み合わせが気になって、注文した大麦を使ったリゾットみたいなん。香りには、すっぽんの香りが立ってます。瀬田シジミはちいさっ!唐橋の近くの組合で買っているそうですが、小さい。殻付きでいっぱい入っているけど、小さいだけに食べにくい。シジミの身にも栄養(オルニチン)があるのでしっかりほじくります。すっぽんを捌くことはできないらしく、裁いたものを仕入れてくるそうです。すっぽん玉子も煮込まれちゃっているのが残念。生でトッピングする方が、黄色が綺麗だし、舌触りもいい。旨菜が入っているのだけど、味を損なっているように思います。シジミとすっぽんだけのシンプルな方が美味しいと思いました。
鹿をとらえてから、一週間ほど熟成させるという朽木の鹿。熟成したというけど、臭みには感じない。結構なボリュームでした。中央に半熟玉子で、崩して鹿肉に絡めて頂きますし、リンゴのマルメラータと一緒に食べてもいい味。上に載っているサラダのドレッシングが酸っぱいので、別々でたべないと、ちょっとね。夏鹿も注文しているようで、楽しみなこってす。
夜は週末以外は、シェフ一人でやっているので、手際は良いけど大変。そんな忙しいのに、明後日発売の「滋賀・びわ湖」が特集の「Richer・6月号」に登場すると言うからどうなることやら。もうお店には届いているので、見せてくれます。大きく取り上げれてます。地図に名前だけ紹介されている店も含めて、充実したガイドになってます。日本酒では「七本鑓」と「松の司」も載っております。お世話になってる近江八幡の酒屋さんも地図に載っておりますな。 平成24(西暦2012)年3月27日 京都まで移動しちゃうとランチタイムを逃しそうな時間なので、駅までの途中にある瀬田川河畔の「オステリア・チエロ・アルト」に電話を入れます。
2種類用意された赤ワインの内、ピエモンテのピノ・ネロの赤ワイン「ラ・クーポラ 2010/ネイラーノ」を選びます。果実実のある、軽めの渋みのあるタイプ。 前菜盛り合わせは、鯉のカルパッチョ、イサザのマリネ、サツマイモのフリッタータ、カリフラワーのスフォルマート、青梗菜のオイル漬け、豚のゼリー寄せ、サラダです。変わり映えがしなくて残念。イサザのマリネは、南蛮風の一度揚げたイサザのマリネ。甘酢でほとんど和食の惣菜。豚ゼリーにはレモン果汁だろうな。
パスタは、平麺。チーズの香りプンプン。今日は細かく刻まれた鹿肉。
メインに選んだ食材は近江軍鶏です。生ハムを横に除けて中を見ますと、焼いたジャガイモの上にグリルした軍鶏が乗って、そこへモッツアレラが載ってます。チーズが熱で溶けだしてます。生葉物野菜が散らされて、覆うように生ハムです。全体的にしっかり塩が効いていて、個人的に塩辛い味。 前回、「フジッリ」と書かれていた「川エビとキノコのパスタ」は「カサレッチョ」じゃないかと思ったんだけど、聞けば「フジッリカサレッチョ」というパスタだった。何やそれ!?ややこしいのぉ。 平成24(西暦2012)年3月18日 電車で移動する前に、ランチに瀬田川河畔の「オステリア・チエロ・アルト」で腹ごしらえ。 飛び込みのお客さんも含めて満席、一分二回転している!
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