ダコージ

adrress滋賀県近江八幡市桜宮町206-14
call0748-47-8282
open/lunch)11:30〜14:00(L.O.)
open/night18:00〜22:00(L.O.)
off月曜日、各週火曜日
capacity
memo/impression 平成25(西暦2013)年2月24日
予約していたのは「DA KOJI」というイタリアン。
6席のカウンターに座ります。テーブルがありあすが、女声グループで賑やかなのは、誕生日会のようです。今日二度目の♪ハッピバースディ♪を聞くことになるのです。
昼はコース2酒類があるようですが、夜はアラカルトのようです。シェフ一人のようで、お手伝いは母上?お奨めを聞きながら、順に

  • 赤カブのタルトタタン
  • ラグービアンコ(豚鶏の煮込みソース)、自家製パッパルデッレ
  • ジャガイモのパイ包み焼き
  • 白魚、菜の花のソース、スパゲッティ

まだ酔っ払い状態なんだけど、世の習いで白ワインの「カンティーネ・スピネッリ トレッビアーノ・ダブルッツォ Spinelli Trebbiano D'Abruzo 2011」を呑みましょう。

前菜のページから二品選んだ「赤カブのタルトタタン」が先に出てきます。暖めるだけなんだけ、パーティの影響か遅いのでワインがすすむ。ドルチェを想像しちゃうけど、否定されて、出てきたのを味わうと酸っぱい。レモン汁とかで煮込んだ赤カブは酸っぱい前菜、マスカルポーネ。ちょっとサプライズな味わいの前菜。
続いて、前菜・・と思ったら、アクシデントでプリモが先になりました。鶏さんのお肉や豚さんの端肉(脂を足してる感じ)を煮込んだラグーソースで、トマトは使われてない。インパクトのない優しいソース。内臓などは使ってないそうでクセもない。白ワインは正解だ。自家製のパッパルデッレです。パルイジャーノ。

二杯目を求めると、トレビアーノが空になってしまったので「ファランギーナ テッレ デリ オスチ 2010  Falanghine 2010 / Terre Degli Osci」を開けてくれます。しっかりと酸っぱい、いや、キリッとした酸味を強く感じる果実味。

この店ならではのお勧めを聞いて、一番に揚げてくれた「パイ包み焼きのじゃがいも」。シナモン風味のマッシュ・ポテトが乗ってキャビア。ソースは白ワインやバターのソースで、マヨネーズ風の味。
メインは、炭火焼で三種類あったけど、まぁ、パスタの方が興味をひいて「白魚と菜の花のパスタ」を追加したのです。メニューから想像したのは菜の花の緑色のソースだったんだけど、普通(?)のオイルベース。ちょっと味にメリハリがないかな。白魚はサフラン風味、ボッタルガで塩分を足しているんだけど、もの足りないな。

雑誌などでしばしば見かけるときには琵琶湖の魚を使ったパスタやら、面白そうだったんだけど、今日のメニューにはなくて残念な日。まぁこのところ寒い日が続いているし・・・しょうがないな。味は、もの足りない部分があります。
若そうなシェフは、もう三十路半ばで、トスカーナ州のシエナ、ロンバルディア州のフランチャコルタで修業していて、帰国して祇園のキメラにいたそうです。

まだ、雪が止まない。止まないだろうとタクシーを呼んでもらってJR近江八幡駅。石山では濡れてもいない。

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