adrress | 大阪府大阪市中央区島之内2-11-20 吉富マンション 1F | |
call | 06-6212-5678 | |
open/night | 18:00〜翌1:00 | |
off | 日曜 | |
capacity | ||
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平成23(西暦2011)年8月4日 文楽劇場の裏手から道頓堀を越えて島之内にある「島之内 一陽」。もちろん初めてですが、かって西心斎橋の「中村」にいましたから、お目にかかっているかも、いや、かかっているはずです。クランク状の入り口を入ればカウンター。中央の席が空いてありました。
メニューをチラッと見て、メニューに載ってないお酒を聞いて「三千盛・純米大吟醸・精米歩合45%」を注文します。三千盛といえば、辛口のお酒というイメージを持っているのですが、思ったより旨味のある純米大吟醸です。バランスのいいお酒。
白バイ貝が、お造りで食べられるので、注文した一品。わさび醤油か酢橘+塩とで頂きます。どちらも貝の香りを失わないけど、さっぱり酢橘の方が好きかな。クセのない貝。「子持ちこんにゃく」って言っていたかな?初めてですが「刺身こんにゃく」の一種かな? メニューに見つけると、ついつい頼みたくなる琵琶湖の鰻。白焼きとメニューにあります。タップリ山葵を付けても脂と中和します。海苔も出ているので巻いていただきます。旨いねぇ。大阪で初めて琵琶湖の鰻を食べたのは、ここの大将の修業先でした。今じゃ、結構あちこちで出てしまってます。
二本目のお酒もメニューには載ってない「緑川・純米吟醸・緑・雪洞貯蔵酒・精米歩合55%」にする。新潟らしい端麗な味わいの奥から味が沸き立ってくる。全体的なバランスから言えば、味は淡いけど一本目と同じような傾向。冷酒用にかガラスの器を中心にそろえた猪口の中から選びなおせます。あまり高価なのはないみたい。
勢いで三本目。「東北泉・純米・雄町・精米歩合55%・山形酵母」にしました。比べると味が膨らんでますが、これも穏やかなバランスの取れたお酒。もうちょっと荒っぽいイメージがあったんですが・・・。 カウンターで食べていると、他のお客さんの注文をチェックできるわけですが、人気者のごはんものが「ドライカレー」のようです。行っちゃいましょう!ドライカレーっていう定義は何?と思うけど、ミートソースのような黒いカレーで、辛味は押さえてあります。丼風にライスを覆い隠くすようにカレーが乗ってその上に温玉。あっ!昼も一応彼だった。でもかえって、ちゃんとしたカレーが食べたくなったりして・・・。
和風ダイニングのようなカウンターですが、和風料理は半分ぐらいでしょうか?いつもと違って、毛色の違った料理を選んだつもりでしたが、思った以上に旨いものばかり。
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