adrress | 大津市萱野浦18-4 ビルかくれ家 | ||
call | 077-548-3339 | ||
open | 11:00-21:00(LO) | ||
off | 不定休 | ||
capacity | |||
memo/impression |
2006年11月18日・土 夜になって、ロイヤルオーク裏の「洋食屋」さんへ。 「美味しい三角関係Plus」と題された「LIVE&DINNERのヴォージョレーのイベント」はワケありで、会場をお店に変更しての開催。 いろんな事情があっても大賑わいと思ったけど、ミュージシャンの方が多いような・・・ 詳しいメンバーは、覚えてませんが、2グループ、3ステージと言うのかな。(最後はいつまでやっていたのかは知りませんが)こんな感じ。 スタンダードなんでしょうが、知った曲はそれほど多くない。でも、この近さで贅沢な雰囲気。このサロンのような感覚さは、参加者が少ないという余裕もあるのかも知れない。昔の貴族のようにお抱えの演奏家を呼んで、愉しんでいたような気分。雨の寒空のビアンカより良かったかも・・。
予想外で思ってもなかったけど、ビールから始まった。
淡いけど滋味溢れたスープ。 メインはボージョレービラージュを使って煮込んだそうです。 食べては呑んで、聞きながら呑んで・・・ええ気分。十分愉しませてもらって店を出たのは3時間半ぐらい経ってからだった。 2006年9月18日 テレビは番組改編時期で面白いのがないので、食べに出かけたのは、「かくれ家」。電話を入れ名前を告げるとマダム(?)は覚えていた。 今宵は、靴を脱いで2階へ案内される。とっても暗い。 電話で、魚介と肉を選択していたコースのメニューは
生ハムはフルーツに巻いてよく出てくるのは、塩分と糖分とのバランスがいいということなんでしょうが、カボチャでは塩分に勝てない感じ。でもワインにはよろしいようです。殻ごと焼かれた的矢の牡蛎。牡蛎は「土手鍋」か「フライ」が美味しいように思います。蛸がやっぱり旨い。これはやっぱりご自慢のオリーブオイルのせいかな? 夜でもサラダには、三種のドレッシングが出てきた。チーズで香りもついているし、使わなかくても大丈夫。今日も「イタリアン」を頂いて帰ります。 スープが出て、パンが出る。 北海道の帆立2コ。素材を生かしたヘルシーなソースというんでしょう。食事の間、テーブルとカウンターでずーっと話をしていたのだが、どうも魚の料理は好きではないらしい。客数やらいろんな事を考えると、仕入れは大変でしょう。 鴨といえばローストしてスライスしてソースを掛ける、と想像していたけど、赤ワイン煮込みでびっくり。タップリのボリューム。これもヘルシーな味付け。白ワインを呑んで赤ワイン煮込みを食べるという反則技だけど、もう酔いも手伝って違和感がないや。結局ボトル1本を呑んでしまった。近来まれな酒量である。肝臓が再生されてきているかもね。 バターに火をつけて演出するデザート。キャラメルのムース?寒天で固めたフルーツのカップ、そのほかフルーツ。 食べ終わってからも、話し込んじゃう。ひしひしと滋賀でレストランをする苦労を感じて、聞いている方は面白い。客足が増えて、食材の選択も増えてくれると更に楽しみも増えるでしょう。てっきりマスターは地元の方と思っていたんだけど、京都から通っているとか。大変だぁ。 むちゃは大人の客として振る舞えたでしょうかね? 最後に人気者というオリーブオイルトレヴィル村の「イル・フラントイオ農協(?てな意味合いかな)」のエキストラバージンをわけてもらって帰る。ワインボトルと同じ大きさ。 2006年9月8日・金 さて、晴れてきた。晴れてきたら暑さも戻る。ランチには、昨晩衝動的に予約をした洋食屋に向かった。世間の情勢を鑑みて、歩いて行く。瀬田界隈で食事のできる店を探していた時期にもチェックしていたのだが、その時には店頭で引き返してしまった。なぜか外観が、好むイメージと異なっていたからだ。で、再びチェックし始めて、興味を持ったわけだ。予約の段階では、料理の内容までは決めずに、入店してからでいいという。たしかにwebは正直いって分かりづらい。 夕照の道という湖岸沿いの道を草津方向へ歩くと、ロイヤルオークホテルがあって、(現在改装休業中)横目に過ぎていくと、パワーセンターがある。その手前を住宅地の中にズンズンと向かった中に「かくれ家」はある。 ごちゃごちゃした外観は、好き嫌いがあるだろうな。どこを見ればいいのかいいのかが分かりにくいのはブログ同様だ。 テーブルに着いて「伊吹の天然水」が出てきてメニューが出る。実に複雑。結局聞きながら決めるわけだ。ご自慢のイタリア製のパスタも頂きたいし、メインもしっかり頂きたい。薦めてくれたコースは2人前からということだが、大丈夫と、一度返事をしてくれたが、ダメなようで、メイン料理をセットメニューにして、パスタをつけるということで決める。
短冊に切った野菜のマリネ、レタスの上にのった蛸にバジル・鷹の爪のオリーブオイル。 ボウルでサラダ。3種類のドレッシングのボトルが出てくる。最初は何も使わないでと言われるが、普段使わないので、苦にならない。予約客には、好みのドレッシングを分けてくれるというので、ちょっとチリな「イタリアン」を頂くことにした。 3種類から選べるスープ。ビシソワーズとパンプキンもあったのだが、なんだかスペシャルなスープに思えたので、5種類の野菜のスープ。人参の色だろうかオレンジ色。ガラスの器で冷製。肌理の細かいスープで好き。 2杯目の「白」で、パスタ。10種余りから選べるが、妙なソースは選択肢にはなかった。目の前でパルジャミーノをイイというまで削ってくれる。塩の利いた濃厚なソースと玉子が絡まる。ご自慢のスパゲティは、むっちり。黒胡椒もしっかり。旨いですじゃ! 3杯目は「赤」。パンも追加。今度はトーストせずに、バターがついてくる。このバターも自家製のようである。かなり塩味がする。好みとしてはもっとハードなパンの方がこのバターには合いそうな気もする。 ほほ肉は2切れ。崩れるような肉にソースが絡まって、これも旨い。ソースは思ったより控えめな旨味。温野菜は、トマト、黄トマト、人参、インゲン。牛肉は台湾料理屋のランチ以来3週間ぶりだ。偏食! デザートは含まれずにコーヒーだけ。スローフードで天然・自然という事を売りにしているけど、コーヒーフレッシュが出てきた。考えた方がいいでしょう。女性はカップが選べるようで、後でボードを見たけど、シノワなパターンもあったけどむちゃの好みとはちょっとずれる。あれやこれやと趣向が一定していない印象だった。
テーブル席の奥には菜園があって、ハーブ類を栽培している様子が見える。パンもドレッシングもバターも・・自家製というのだから、なかなか骨のあるシェフです。webではお客さんを紹介しているから、テーブルに挨拶に来るのかと思ったけど、そうではないらしい。
歩いて行って、お酒が呑めるご近所では真っ当な御料理で、迷惑と思われないなら、ちょくちょくと・・・。秋から冬にかけての食材も気になるところ。さて。
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