喜兵衛

adrress近江八幡市新町1-8
call0748-32-2045
open/day昼11:30〜14:30
open/night夜18:00〜21:00 要予約
off水曜日
capacity
memo/impression 平成22(西暦2010)年9月19日
水郷めぐりの後、予約をしていたのは「郷土料理・喜兵衛」というお店。3年ぶりのご無沙汰ですが、なんだか変わってます。テーブル席もできちゃってるしぃ・・・。
流石に連休!団体客もいて、賑やか、結局、当初の予約時間の30分遅れ程度で入店できました。すぐに大きな座敷に通して貰います。予約しておいて良かったし、電話入れといて良かったようだ。
団体客もいると予約の時に聞いていたので、料理も事前に決めていたので、すばやく出てきます。「喜兵衛膳」という「鯉の煮付け」もお店の自信のコース。

少々怪しいけど
  • 鯉の煮付け、鯉の昆布〆の加減酢、赤ズイキの酢の物
  • お膳
    • 玉子焼き、海老豆、ゴリ(?)の飴煮、手長エビ、シジミの時雨煮、うろりの焚いたん、胡麻和え、丸十、押しずし、丁稚羊羹、オレンジ
    • 赤コンニャク、赤コンニャクと牛蒡とお肉の炊いたん(時雨煮)
    • 丁子麩の辛子和え
    • 近江牛の冷しゃぶしゃぶ、ポン酢醤油、タマネギ
    • 炊き合わせには、子芋、ナス、南瓜、梅人参、隠元、タケノコ、冬瓜
    • シジミの清汁仕立て、香の物
他のお客さんを眺めていても、すべて鯉の胴の部分が出ているようです。尻尾を見かけることがないのは、出てきた小鉢の昆布〆に使われているんでしょうかねぇ。鯉の子もちゃんと付いてます。これがないとねぇ。
琵琶湖のそばに住んでいても、あまり縁がない郷土料理を楽しんでもらえましたかな?おなかも膨れて、座敷で眠りたい気分。飛び込みのお客さんもいたりで、帰るまで盛況。待たされて怒っているお客さんもいて、観光地の料理屋さんは大変だぁ。


平成19年7月9日・月
「憑神」での蕎麦屋が登場するシーンに使われた場所。その場所にあるのが、「郷土料理・喜兵衛」。何年ぶりかで昼食を取ることにした。たぶん今世紀になって始めて。最初の客となりはべりぬ。
観光地にありがちな邪険な対応でなく、愛想がいい。庭を見る一番に良さそうな床の間の前のテーブル。
お手軽なお弁当の他、「喜兵衛御膳」というのがお奨めのよう。それに一品(鯉のあらいor近江牛のタタキ)付くのんと、さらに天ぷらが付くのんがある。天ぷらは要らないので、近江牛のタタキ付きの「秀次御膳」というのを注文。座敷でユルユル待つ。おばちゃんが枕なんか持ってきてくれる。(寝ても良さそうだ・・でも、お尻に敷いたりするそうだが)

小鉢で、「近江牛のタタキ」が出てくる。ズイキの小皿が先付け。
続いて「鯉の煮付け」は鯉料理の定番。一緒に煮た昆布が2枚トッピング。ふっくら焚かれた鯉は軽めの味。川魚の小骨は二股に別れていて、食べにくいけど、柔らかに煮られているので、比較的食べやすくなっている。「鯉の昆布〆」の小皿も出てくる。昆布〆にすると川魚の香り(むちゃは好きだけど)も甘くなっている。これも慣れない人にも食べやすくなっている。

弁当の左上が「赤蒟蒻、牛肉の時雨煮・牛蒡・赤蒟蒻」。右上が「玉子焼、若鮎の焚いたん、丸十、押寿司、エビ豆、シジミの時雨煮、うろりの焚いたん、胡麻和え、オレンジ、丁稚羊羹」。左下の小鉢が「冬瓜、小芋、南京、莢隠元、蛸、紅葉人参」。中央に「お麩の芥子酢みそ和え」。右下が「牛肉の冷しゃぶ」に、シジミの清汁に香の物。盛りだくさん。
なかなか良くできた昼食で、食べておきたいものが上手く入っております。滋賀県では、シジミは味噌だと思うんだけどなぁ?
日本酒とは言わないけど、ビールくらいは呑みたいものです。

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