中国喫茶・ギャラリー ・ 喫茶去

adrress大津市螢谷4−45
call077(537)3022
open/day
open/night
off
capacity
impression 2003年8月23日
昼飯は、「中国茶房・喫茶去」で「薬膳ランチ」しようと決めた。行って気が付いたがスタンプカードを忘れちまった。
ランチは「チャプチェ膳」と「点心」がある。勿論「粥」が食べたいから「薬膳粥」が入っている「膳」にするが、ちょっと盛り足りないような気がするので「薬膳ちまき」を付ける事にした。
  • チャプチェ
  • 薬膳粥
  • 小皿(漬け物)
  • 梅干し
  • 烏龍茶のゼリー
  • 追加で薬膳ちまきにスープ
だ。ちゃんと説明してくれる。夏は「脾臓」と「胃腸」が弱りやすいので、「黄」と「赤」の食べ物を取ると良いらしく、そのために食材も色が考えられている。
韓国春雨のチャプチェはサツマイモのでんぷんで作った麺で、8種類の食材が加えられているそうだ。ソーミンチャンプルーみたい。さすがにあっさり。
薬膳粥は「赤米と玉蜀黍のお粥」。つまり、お粥にも赤と黄。これがまた、全然味を感じない粥。紀州の梅干しが付いているので、粥の中に入れて、塩気を足す。
蒸籠で蒸された粽は、紙で巻かれていた。蓮の実、松の実、クコの実など10種類が入って、脂分は豚かな。干しエビ、貝柱などの味が加わり、濃くはないが滋味深い味わい。お持ち帰りしようかと思ったほどだ。一緒に出てきたスープは、椎茸、白キクラゲ、セロリ・・。出汁は椎茸だけという。ごま油がちょっと浮いている。
季節によって、ランチが変わるそうであるから、しばらくは、チャプチェだな。「味」と言う事を考えれば、全然旨味に欠ける食事なんだが、不思議と穏やかな気分の食事になる。


2003年7月15日
車で走っていて見つけた、茶房へ言って見る事に決めた。昨日のイタリアンから更に200メートルほど湖岸沿いに下る。案内の看板が出ているので路地へ左折。行き当たりがもう瀬田川だ畔。川畔に向かってあるお店が中国喫茶・ギャラリー 喫茶去だ。
小上がりの座卓もあるし、カウンターもあるようだ。テーブル4卓の一つに席を取る。メニューは緑茶から青茶、黒茶、紅茶など30種類ほど。「金宣」にしようかと思ったけど「薬膳館オリジナル」という「春露」というお茶を選んでセットした。「ドライ・マンゴ」「ごまクッキー」「ドライの山査子」がお茶請けで、セットには4種類の中から「薬膳パウンド」というドライフルーツやクルミなどの入ったケーキ。お茶請けの薬効も説明してくれる。
ちゃんとした茶芸のセットが出てくる。丁寧な説明をしていただきながら、洗茶と1煎目をお任せする。後はクイクイ。
アルコールランプで熱せられた壺から沸く湯煙越しに、瀬田川の流れを見て、ゆったり時間を過ごす。
BGMに二胡が流れる店内から滔々と流れる瀬田川を見ていると、妙な鉄筋の建物が無ければ、近江八景の「瀬田夕照」も本家「瀟湘八景」の「漁村夕照」そっくりにみえるだろう。
店内では茶器や茶葉の販売もしている。点心でお茶もできるし、薬膳でランチもできる。色とりどりの花茶も楽しそうだ。茶芸教室や薬膳料理教室の他にも太極拳や気功の教室もある。
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