ルーチェルーチェ

adrress大阪府貝塚市脇浜1-1-11ポートビュー貝塚1F
call072-437-3918
open/day11:30〜14:30(LO)
open/night 17:30〜21:00(LO)
off水曜日
capacity
memo/impression 2006年9月4日
さて、いつもなら岸和田に戻って、お昼に食べるところで悩むのだが、今日は事前学習して向かったのは、貝塚駅の南側の踏切近くの「トラットリア・ルーチェルーチェ」というイタリア料理店だ。以前から前を車で通過しているだけに、当然知っていたが、喫茶店風のライトな外観にためらって訪れたことはなかった。
実際、喫茶店風でテーブルクロスもなく、お気軽な店内。お昼のメニューは黒板に書かれた6種のパスタを交えたコースが3種類程。メインを含めたコースは「本日の魚、または肉料理」とお決まりの料理を組んだ構成で、あまり選択肢がない。ちょっと肩透かしを食らった感じ。6種類のパスタも、蛸、烏賊、蟹、野菜とヘルシー(?)。悩んだあげくに、前菜とメインの入ったコースにする。
  • 冷たいカボチャのスープ
  • 前菜の盛り合わせ(マグロのカルパッチョ、アンチョビとズッキーニ、シメジとシシトウのオイル焼、オクラとスモークチキン、蛸のマリネ、チーズオムレツ、さんま、豚トロ、豚ロース、ガーリックトースト)
  • 渡り蟹のトマトクリームソース
  • 地鶏のソティ、クリームソース(レバー、キノコ、ジャガイモ
  • 黒ごまのプリン・デザート(黒ごまプリン、アイス、シフォン、キウイ、グレープフルーツ、オレンジ)・紅茶
「世のならひ」は白の「ソアヴェ
冷たいスープがすぐに出てきた。カボチャの自然な味がするあっさりスープ。なんのハーブかよく分かりませんが、舌に触る大きさ。粗い。
盛りだくさんの前菜にびっくらだ!パスタがメインのコースではここでサラダが出るようだが、かなりボリュームも感じる。ちゃんと教えてくれたけど、記憶による内容は怪しい。
魅力のあるパスタが無かったので、この店の一押しと思われる「ワタリガニ」をチョイスした。茹でた蟹はフライパンの中で絡めたようではなく、蟹は蟹だし、ソースはソース。それぞれに味わえるけど・・・。身をほぐしてソースに絡めることにした。パルミジャーノが小皿で出てくるので好みで増減できるのは嬉しい。
メインは「本日の魚はタラ」、「本日の肉は地鶏」ということで、どちらもクリームソースのようだ。夏にタラというのがいまいち食欲をそそらないので「地鶏」にしたが、ソースにインパクトがなかったな。鶏のレバーもクリームソースに合っているかと考えるとちょっと疑問でした。パスタの中にもクリームソースのものがあったけど、使い回している感じを受けた。
デザートは、思ったより派手だった。
夜のメニューも聞いたけど、食欲のそそる食材を聞き取ることは出来なかった。不味いと言うことはないけど、旨いと言うこともなく、印象のないソースだったし、パスタにオリジナリティがあるわけでもなく、残念だった。お客のほとんどは、パスタのコースだったようで、まぁそういうライトな店かな?お昼のラストオーダーが2時半と少し遅いのは、便利。

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