adrress | 京都市東山区祇園町北側246 |
call | 075(525)2160 |
open/day | 11:30〜13:00
お凌ぎ¥2500〜
点心 ¥6000〜
お料理¥8000〜 |
open/night | 17:00〜20:00
お任せ¥8000〜 |
off | 木 |
capacity | |
memo |
四条通りにかかる暖簾をくぐり、路地を奥へと10mほど進む。右に曲がったところに玄関。1階にはイス席のテーブル2卓、カウンターは白木で8席ほど。2階は座敷。
お昼に伺ったときは、ご主人の「味舌(ました)」さんは奥の厨房でお仕事で、カウンターでは若い2名が調理。ご主人は「権多呂」の4男で「招福楼」で修行されたという話。お酒はあまり多くはないが「浦霞」がある。
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impression |
2000年2月5日
選んだところは「味舌(ました)」さんである。四条通りから水の打たれた路地を入る。頂いたのはお昼のコースであるが、もっと簡単なのにすれば良かったかもしれない。
- 先付は赤貝、鳥貝、土筆、ワケギのぬた和え
- 椀盛りは、若竹の木の芽風味(徳島産の筍)
- 向付けは、ヒラメの昆布〆、サーモンの酢〆、烏賊、防風
- お凌ぎが、稲荷蒸し(筍、山椒を入れた餅米の稲荷と穴子、ふり柚を入れた稲荷)
- 八寸は、煮豆、鰯の煮付け、すり身の卵白蒸し(カステラ)、温度卵のサーモン巻き、
鰆の味噌漬けの焼き物、ヒラメの肝と胃袋の煮付けに腐乳掛け、小松菜の辛子和え
- 岩海苔と長芋は酢のもの
- 御飯と香の物に炊き合わせは、甘鯛の油蒸し、かぶら、小松菜、あと一品忘れた
- お菓子は、小豆餡を百合根餡、白隠元餡でくるんだ練りきり風の品
若竹のお椀は、ワカメがいっぱいで若竹煮とも言えそうなほど。「味舌」さんお出汁は淡く美味い。
稲荷寿司を蒸したもので、餅米を使っているので、稲荷の粽のような味わい。2個あって、ひとつは冬の柚風味、ひとつは春の木の芽風味と1皿に2つの季節を盛り込むのは、この時期ならでは一品。初午は明日だ。節分間もないので、八寸には柊の飾りと、豆と鰯。「浦霞のしぼりたて」を頂く。昼酒は本当に気分がいい。こんなところでヒラメの肝に出会えた。中国産の腐乳を酒でのばした物が掛けてあるがそれっでも辛い。酒がすすむ、悲しい一品。「味舌」さんの炊き合わせの味は、とにかく美味しい。お菓子まで美味しゅうござった。カウンターの壁には「法隆寺管長、上泉(漢字怪しい)」の「和」の額縁。器もいろいろ面白いのである。まだ夜に寄せてもらったこことがないが、「招福楼」では店主は顔を出さないのであろうか?「桜田」さんもそうだ。ちょっと残念。その分、この店では若い衆が、話し相手だ。
1999年2月17日(水)
お昼は祇園の「味舌(ました)」さんへお邪魔する。献立は
- 赤貝、鳥貝のぬた
- 若竹の椀盛り
- 平目と烏賊の細造り
- 八寸(さわら、いわし、生麩、サーモンの膾、筍、・・・
- 卵豆腐にとろろ、葉わさび
- 蕪と蛸の炊き合わせ
- ご飯と香の物
「ワカメと筍のお椀」素晴らしい。「(近江)かぶらとタコの炊き合わせ」が良い。かぶらがこんなに美味しいとは・・。タコの煮たのは好きではないのだが、美味し。夜に改めて伺いたい。帰りがけに女将さんに、「座敷もありますからお忍びでもどうぞ」と声を掛けられる。「浦霞・しぼりたて」「浦霞・禅」を頂く。八日市の「招福楼」出身のお店と言うことで、大阪でお店を持っている方を紹介していただく。南船場の「こうかく・生野」。(漢字がない!)高そうなお名前
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map |
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白川南通
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§│ │§§白川§§§§§§││§ │ │
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末吉町通
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│ │ ││ ││切 │ │
│ │ ││ ││り │ │
│ │ ││ ││通 │ │
│ │ ││ ││し │ │
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富永町通
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│ │ ││ │花│
│ │ ││ │見│
│ │ ││ │小│
│ │ ││ │路│
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四条通り
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