佳酒真楽 まゆのあな

adrress大阪市中央区南船場1−9−28
call06-6266-2005
open/day18:00-23:00(LO22:00)
open/night
off日祝日
capacity
memo/impression 平成20年5月13日
地下街のクリスタ長堀を抜け、長堀橋。向ったのはまゆのあな。始めての店。
「立ってるものは親でも使え」というけど、始めての店は連れて行ってもらうのが一番。カウンターの板前さんの前。雨のせいか、他に2グループであった。
選んだ料理は
  • 鰯を酢で炊いたん
  • 河内鴨の刺身、わさび醤油
  • 朝掘りたけのこの木の芽和え
  • 王子さんの朝掘りたけのこの炭火焼き・醤油木の芽焼き
  • 貝塚早生新玉ねぎのホイル焼き・ピーナッツバター風味
  • たけのこそうめん
  • 王子さんの朝掘りたけのこのおかきあげ、あんかけ
  • 白エビとうるいの温かい煮びたし
という順番。
呑んだことがない銘柄を選んでみた。大国町の「やまなか酒の店」の直営だけに、豊富だが、買いに行くことがないだけに、始めて呑むのが多い。昔は「酒の勉強会」とかにも通っていたなぁと思い出す。)
突き出しがいわし(?)だったと思う。小いわし。リーチイン2台分のお酒から選ぶのが大変だけど、お高いお酒はないようである。注文したお酒は順に(裏ラベルのデティールはすっかり忘却)
  • いづみ橋・限定・山廃純米吟醸・海老名産山田錦精米歩合:麹50%/掛55%
  • 遊穂・山おろし純米無濾過生原酒・麹:五百万石精米歩合60%/掛:能登ひかり精米歩合:55%
  • 睡龍・生もと
  • 会津娘・純米吟醸・雄町
  • 安芸虎・生酒・山田錦60%
河内の鴨は、イタリアンでは馴染みの鴨。貝塚木積の筍、貝塚の地野菜のたまねぎの4品をとりあえず注文。順番にでてくるのが嬉しい。暖かいものが冷めないように出てくる。
カルパッチョでは頂いたことがある鴨は山葵醤油でも旨い。噛みしめると旨みが増す。獣の刺身は温度があがると脂が溶けてくるようで、旨みが出てくるように思います。
暖かい木の芽和えは、初めて。確かに木の芽の香りが立っていい。和えるのを直前にするのは当然だが、タケノコも温めるのだがら丁寧なことです。
炭火で焼いてもらった。醤油に漬け込みながら焼いているけど、好みとしては「辛い」や。タケノコの皮で覆って提供。
あまり見かけない品種の玉ねぎ。ホイルを解くと香りが立つ。ピーナツバターとポンス醤油というてたかな?甘い玉ねぎ。この玉ねぎが「水野真紀の魔法のレストラン」に登場するとか。でも一般に流通してないとか言うし、それでは利用できないじゃん。これからですな。
店内が暗いので、デジカメのISOが高くなって粗くなるし、露出も長くなってブレ気味。

勧めてくれて注文したのが、「タケノコそうめん」と「おかき揚げ」。今日のタケノコメニューを制覇した感じ。もうおしまいですからね。いろいろ楽しめました。
最後に、白エビを注文する。メニューには「ウルイとの煮びたし」がのっていて、そのつもりだったけど「かきあげ」もできるという。で、とりあえずメニュー通りに注文したわけだ。少し苦みのあるウルイと海老の香りがいい。でもエビのヒゲは切っておいた方がいい。
で、最後の〆に「かきあげで天茶」などを言っちゃうわけだが・・・・白エビがなくなったそうで・・・・ソバ茶をもらって、今日はおしまい。「へっつい」では羽釜でご飯を炊いているようだが、若い子のご飯の「よそいかた」を見ていると、「白いごはん」で〆るのは、美味しそうに見えなかったのである。「よそったり」「もどしたり」を繰り返すのは見苦しい。

blogではよく知っている料理人さんの邪魔をしながら、いろいろ話を聞く。真面目で責任感に溢れる会話だった。
高いお酒もないけれど、お安い会計。流石に酒販店の経営。ラストオーダーが10時だと聞いて、こりゃ「使える」と判断した。
喋りこんだせいか、2軒目はなし。堺筋線でガチャへ。

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