ちっちゃ！と唸ってしまったビーフシチュー。やっぱり洋食屋のそれとは違いますな。ごろっとしたお肉の上にトロロが乗って、ワサビのトッピング。別皿に付け合わせで、ゴルゴンゾーラソースのニョッキ、カリフラワー、きのこのソティ。さらに後から、チリコンカンの小鉢。まずくはないけど、イメージとかけ離れたソースでした。首をひねってしまうトロロのねばねばも、要らないなぁ。それにもうちょっと煮込んでくれれば、箸でも裂けたんだと思うけど、ちと堅い。ランチにはハンバーグも選べるけど、今度来る機会があれば、迷わないぞ！付け合わせは、すべて美味しく頂きました。
デザートは、どうやらすべて食べるというのがデフォルトのようで、当然のように全部盛り付けてくれるようです。いたって普通ですが、香りの高い桜の香りは、夕ご飯まで、鼻に残り続けましたよ。

日本酒だって充実というか、滋賀の日本酒ばかり。萩の露、富鶴、浪乃音、喜楽長、大治郎、松の司、琵琶の長寿。遜色はないのだが、毎年「滋賀地酒の祭典」を開催して、種別に賞を決めているんだから、そういう酒を置いて、賞をとれば名誉だけでなく、販売につなげてあげればいいのにと思いますな。それがしやすい協賛のエスサーフさんなんですからね。
ヒノキの箸を、軽い軽いと言って、持ち帰りたいという人もいるでしょうねぇ、なんて言っていたら、分けてくれはりました。ありがとうございます。そんなに物欲しそうに言ったつもりはないんだけど・・。