Kitchen bar morigen

adrress岸和田市別所町二丁目23−3
call072-438-5431
open/night17:00-23:00(LO 22:00
off火曜日&第三月曜日
capacity
memo/impression 平成24(西暦2012)年6月13日
先週に偶然見つけてしまったお店の様子を伺いに、晩御飯に出かけます。2ブロックほど歩いて数分。以前は普通の住宅だったところにオープンしたんやね。駐車場三台。「Kitchen bar morigen」というお店。
カウンターもあるんですが、使う気がないような皿置きになっているので、テーブルへ座ります。家族連れと思しきグループと女子会めいたオバサングループで賑わっております。

メニューを眺め回します。壁の黒板にもメニューは書かれてますが、その日の仕入れのその日の料理はないようです。アラカルトだけです。プリントされてかかれたメニューは、なかなか書き換えられないだろうな、と思いつつ、マダムと相談。相談するのは、食べたいと思わせる料理が無いからでした。キッチンと名乗るだけあって、食堂です。

  • タコのカルパッチョ
  • 枝豆のガーリックソティ
  • カルボナーラ

白のグラスワインをカラフェ(250ml?)で頼みます。「オリビエート・クラシコ」というワインだそうです。バーというけど、ボトルでもそれほど選択肢はありません。食堂ですから。
カルパッチョって生の魚・肉料理だったんではないかと、記憶を疑ってしまった。茹蛸です。トマト・胡瓜・水菜。オリーブオイルかどうか良く分からない味わいは薄味。タコの甘味はあるんですけど。
前菜は20種類ぐらいあるんですが、食材が20あるわけではないのです。枝豆を選んでみました。ちょっと見ためが違います。そう、枝豆は下湯でしてありますが、端っこを切ってませんねぇ。そういう手間を惜しんではプロとしてダメですよぉ。

イタリアン食堂ですから、パスタも食べておかなくちゃ。とカルボナーラにしてみた。気がついたらパンは出ないんですねぇ。もういいやという気分。盛り付けも美味しそうじゃない。で、なんでこんなユルイソースなんだろう。味の方は胡椒が効いて、カルボナーラといえばカルボナーラです。やっぱり味から言えばパンが欲しいね。シャボシャボしたままのソースでした。パルミジャーノももう少し多いほうが好み。食堂らしいボリュームではアリませんでした。

ワインの品揃えが言い訳ではないし、食堂らしくがっちり食べられるといった感じでもなく、(店のドアには魚のイラストがあるけど、メインに魚料理はなく)地元の食材に拘るでもなく、お安く食べられるといったメニューでもなく、さてどこに特徴があるのか考えたんだけど、結局、分からず。ご夫婦で夜だけ営業されてますが、どうでしょうか?もう二度と行かないというほど悪い店ではないけど・・・。
検索するとご贔屓のお客さんもおられるようなので、お任せすることにしましょう。

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