祇園おかだ

adrress祇園町南側570-6
call075-551-3200
open/day
open/night17:00-24:00
off
capacity
memo/impression 2005年11月28日
今日の晩ご飯は「祇園おかだ」。開店1年、最近雑誌で売れっ子だ。一力の横を下って「てる子」の前で東入る。
11席ほどのカウンター。入り口近くに座る。2階の座敷も満席のようで、ご繁昌。初めてでお任せしたけど、一品のメニューもいっぱい。でも、メニューから選ぶならお任せした方が、楽しそうだ。
  • 水菜とカニの身の酒盗合え
  • お造りがマグロ、ぶり、ヒラメ、いか
  • お椀として、丸玉の土瓶蒸し
  • 蒸しカニ
  • ノドグロの塩焼き、焼き銀杏
  • フグの白子の揚げ物に九条ネギの餡掛け
  • 江戸柿とサーモン、とんぶり・大根などの酢のモノ
  • 蕪・穴子の炊き合わせ。菊菜、柚子
  • 蓮根・ちりめんじゃこの炊き込みご飯、マイタケ・豆腐の止め椀、香の物
  • カシスのアイス、リンゴのシャーベット・苺・りんご
お酒は「浪の音・大吟醸」で始めた。結局2本。どうも1合以上入ってそうだ。後で後悔することになった。
酒盗合えと言うけれど、かすか。柿も入っていい味だった。
お造りが4種盛り。ツマのけんは赤蕪かな。
お椀の代わりの土瓶蒸しは、丸玉。丸の香りより玉子の香りが強い。エンペラ1枚、焼き餅に焼いたネギ。細く千切りにされていたのはなんだろう?生姜やお酒の強い丸仕立てではなく、あくまでお椀ということらしい。
コッペカニは間人。ほーっ、緑色のタグだ。
焼き物はノドグロ。身の厚い切り身はほっこりと身離れがよく、しっとり脂が滲む。乾山風の竜田川(?)。
3本目には「浪の音・純米吟醸・ええとこどり」にした。他には「古都千年(英勲)」「賀茂鶴」で熱燗は「英勲」。ちょっと淋しい。「ええとこどり」ではなく「こいとこどり」かな?クドい味に感じる。
可愛いサイズのフグの白子を揚げてあんかけの上に載せて出てくる。山椒の香り。白子はやっぱり旨いものです。
モダンな器に柿と酢の物。
黒の焼き締めの柳川鍋に炊き合わせ。蕪・菊菜と穴子。エエ出汁。
炊き込みご飯がでる。お代わりも出来るようだが、辛いので、1膳だけ。不満はこのご飯だけだった。
デザートのアイスもナイス。
末吉町と切り通しの「新山東店」の出身らしい。暖簾には「割烹・鮨」とあるが、「鮨」はやりたくないとかいってる。お持ち帰りも「鯖寿司」とか「太巻き」とか「穴子寿司」とか「握り」とか、いたれりつくせり。
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