じどりや 穏座

adrress滋賀県大津市真野4-9-50
call0120−003129
open/night18:00-22:00
off火・水曜日・不定休
capacity
memo/impression 平成23(西暦2011)年9月23日
渋滞で予約を少し遅れたし、道に迷ったりもしたけど、なんとか到着したのは「じどりや穏座」という「かしわの川中」直営のお店。ここのブランド「淡海地鶏」は、近くの「蔓ききょう」でも食べてはおりますが、ゲストの為に車を出しているので、車でしか行けないところを取ってみたわけです。
すでにテーブル一卓を残して満席。予約なしに飛び込んでこられるお客は帰っていかはります。平日でも予約は入れておいた方がいいですよねぇ。カウンターは予約の時に既に埋まっていたので、今日は小上がりのテーブルへ。

テーブルのコースは鍋中心で、電話予約の時に決めておきます。初回ということでお勧めされた「すき鍋コース」です。

むちゃは車ですので、まずジュースが出ました。普通にお茶でもいいよ。
お酒ではなく、お茶でもなく、炭酸ミネラルウォーターの「GEROLSTEINER」って言うのを頂きます。友人は「ア-ドバーグのハイボウル」
コースは
  • よしのぼり(うろり)の炊いたん
  • 前菜には、地鶏のしぐれ煮、そぼろ巻き、バンバンジー
  • お造りに、淡海地鶏のむね肉とささみ
  • 揚げ物が、淡海地鶏のむね肉と腿肉(だったと思う)
  • 焼き物に、淡海地鶏の手羽先塩焼
  • すき鍋は、東京しゃも
  • おかまで炊いた白ごはん、煮昆布
  • アイスクリーム、キャラメルソース
珍味出てきたのは、お昼にみた「よしのぼり」の稚魚を炊いたん。生姜で程よい辛さと甘味。あっさり目の薄めの色と味でしっとり。
前菜三品は、たぶんしぐれ煮、鶏のそぼろを炊いて卵で巻いた厚焼風、中華風味のバンバンジー
お造りは、赤味を帯びたピンク色の艶々のむね肉とささみ。新鮮な味わいに臭みもないし、ジューシーな肉。醤油ではなく、塩。好みでワサビも加えてワサビ塩。塩だけで十分甘味がありました。ユッケ禍のおかげで、鶏さんの生肉も出せなくなるという話も聞くので、大変だぁ!
ほぼ同時に出てきた、揚げ物と焼き物。鶏天ですな。衣に味が漬けてあるのか、お肉に下味が付けてあるのか、肉に旨みがあるのか?淡白な中にも滋味が感じられる。
手羽先は鳥肌そのもの。薬味はなんだろう?こんがりと炙られた皮の脂が旨い。

さてメインの鍋。鶏の種類を選んでいない場合は、大将がその日の出来のいいのを選んでくれるという話。で、「東京しゃもの雄」が出てきました。もも、むねがメインで、ささみ。心臓・肝、砂肝、脾臓、せせり、ぼんじり、さがり。別に「つくね」。野菜には、ねぎ、タマネギ、麩、まいたけ、しめじ、えのき、赤コンニャク、豆富。
最初は作ってくれます。まず割り下を入れて、その後、ツクネ、鶏肉を入れてから野菜。テーブルには割り下と昆布出汁のポットが置かれて、後の調整はこっちが行います。鍋の作り方は家庭に寄って事なったりしますが、まぁホストなので、むちゃ流。
雄の軍鶏は筋肉質でコリコリ。たっぷりのボリュームでした。後半になると、ご飯が土鍋の釜で出てきます。

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