割烹・おお杉

adrress大津市中央3-4-30
call077-526-3824
open/day
open/night17:30-3:00
off
capacityカウンター7席・小上がり16人、2階座敷
memo/impression 2005年7月16日
7年ぶり?。
開店前に一応、席だけは押さえる電話を入れて、ゆっくりと日が落ちてから向かう。それでも汗をかく。京阪電車で石山から「坂本」行きに乗って、京都へ向かうために乗り換える「浜大津」で下車せず、一駅目「三井寺」で下りる。
古い商店街の街並を歩く。店にたどり着くと、「賃貸物件」?引っ越したんかいなぁ?!電話は一緒だから近いはずだと思うが連絡すると、歩いては暑い距離。電話を入れて場所を聞き出し、駅に戻りつつタクシーを拾うアクシデント。なんとか店先に着く。
綺麗やん、と思いつつも、斜め前のガラス屋は同級生の実家やんけ!
カウンター7席、小上がり16名に2階もある。黒と赤が基調のモダンな店内。驚いたことに昔ながらに一人で調理している。むちゃが選んでしまう店は何故か、人に任せるのが嫌いで、全部自分でやらないと気が済まない店主ばかりのようだ。
アラカルトで頼んだのは順に
  • 突き出し、小サザエ、シジミの山椒煮、ジャコにシシトウの炊いたん、イカの塩辛
  • しずのお造り+お任せの盛り合わせは、カンパチのトロ、たてがみ、鯨の赤身
  • ノドグロの塩焼き
  • 冷たい茶碗蒸しに海胆
  • うなぎしゃぶ
  • 雑炊
お酒は、4合瓶と300mlの中からしか選べないので、「浅茅生・純米・生酒・300ml」とした。結局これを2本呑む。浅茅生も同級生の実家。大津では周りに気を配らないと、どこに知り合いがいるか判らない。4合瓶では「大治郎」と「北島」があった。焼酎は結構置いてあるのだが、残念。
突き出しの4品は酒の肴。
「しず」って何?ってことから注文。南海きゃんでぃーずではない。「うおぜ」だ。それに適当に盛り合わせてと言ったが、好みのが出てくるではないか?うれしい。鯨はたいがい置いてあるようだし、馬肉はないが「たてがみ」があるという。ワサビも生姜も、醤油が一つしか出てこないのは、ちょっと困ったりしますが、醤油を汚すことのもないので、スルーした。ワサビもちょっと混ざりモノ?
焼き物にノドグロを見つけた。半身ちゃん。旨い。おろし付き。
遠回りさせたと、女将さんがお詫びとばかりに持ってきてくれたのが茶碗蒸し。ごっつぁんです。帆立と長芋を微塵にしたのが下の方に隠れていた。
さてここで有名なのは「うなぎしゃぶ」。琵琶湖産が手に入れば使うそうだが、今日は熊本の養殖物だそうだ。一人でもokというから注文した。てっきり飛騨コンロで上品に出てくるのかと思ったけど、ボンベ式のコンロ。カウンターで腹裂きするうなぎは半身ほどありそうな量を骨切りの要領で捌いていく。多い。野菜(えのき、椎茸、しめじ、ねぎ、白菜)も同じだけ出てくる。たいがい2人で食べてはりますと、後から聞かされる。「おいおい。一人分にしてくれよ」と思いつつも、残すのは癪なので、食う。食う。旨い。火力が必要と聞かされ20秒以上泳がせるように言われる。従う。旨いけど、天然ならもっと旨いかも知れない。
出汁が良いので、雑炊ができるかを訪ねると、ちゃんとしてくれる。これまた旨い。お腹いっぱい。
会席のお任せもあって、官庁街だけに宴会利用も多そうだ。今日も座敷はいっぱいのようで繁盛。そんな会席の最後のメニューはなんとパスタだった。揚げ物のも大皿に盛りつけて、洋食風。そういうのは利用したくないな。
メニューにはちゃんとお値段が書かれているけど、精算して「こんなんで良いの?」と聞いてしまったほど、良心的なお勘定。

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             平和堂 ┌───┐
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