レストラン オルフェ

adrress神戸市中央区播磨町45番地THE FORTY-FIFTHビル10F
call078-334-7622
open/dayAM11:30〜PM2:30(L.O.)
open/nightPM5:30〜PM9:30(L.O.)
off不定休
capacity
memo/impression 平成20年2月15日
the45thビルという10階にある、レストラン・オルフェを見つけて、飛び込む。おぉ立派なレストランだぁ!準備ができるまで、ふわふわのソファで待つ。
込んでいるかと思ったが、半分ほどのイリ。さすがにオバサマ度が高い。
テーブルにはアンチョビを焼きこんだ薄っぺらい煎餅のようなものが既にセッティング。
店名のついたコースを選んだ。
  • アミューズが、ニンジンのムース、コンソメのジュレ
  • 昆布締めしたヒラメと冷製かぶら蒸し仕立て、ボッタルガ、紅芯大根、花穂紫蘇、蕪の葉のソース
  • ホタテのポワレ、トリュフ風味のキノコの焼きリゾット、ごぼうのクーリとトリュフソース
  • ラカン村仔鳩のロースト、アバのペースト、小松菜、スナップえんどう、ニンジン、ネギ
  • マスカルポーねのムース、イチゴ・ベリーのスープ、チョコレートのソルベ、紅茶
オーストラリアだかのシャルドネの白ワインをグラスでいただく。
人参を口当たりよくムース風にしたアミューズ。これだけでも十分旨みがあって、いい出来。ジュレが絡むと旨味が増す。
前妻の一皿目が、ヒラメの昆布〆を蕪の葉のソース。流行っているのかな?カブラを擦ったのはヒラメの上にトッピング、紅芯大根も下ろして彩りを添えている。和風なエッセンスをうまく取り入れて、ちゃんとフレンチに仕上がっている感じ。でも昆布〆にした味わいは出てないようで、必要性は首をひねった。ボッタルガはカラスミね。
温かい前菜は焼きリゾット。シェフの自信作というごぼうのクーりとトリュフソースのダブル。このゴボウは確かによくできています。土臭さがまったくなく、香りがいい。
メインに合わせて、赤ワインをグラスでもらう。これもニューワールド。アルゼンチンだったかな。カベルネソーヴィニィヨン。
やわらかな仔鳩だ。火の通し加減が上手いようです。野菜も色々たっぷり。アバのペーストは内臓を使ったもの。これも旨いペースと。もう少しコクと臭さがあれば、もっと深くなったと思うけど、鳩は淡白だし十分かな。
マスカルポーネがソースの濃さに負けちゃってるよう。

思った以上にいい気分の料理で、おいしい。人参もゴボウも蕪の葉も、それぞれに味を引き出して面白い。魚の下ごしらえは、どうかなと思ったりもするけど、ランチでは、満足のいくメニューでした。目的地にも近いし、夜に利用することはないと思うが、お昼にはまた食べに来たくなるレストランでした。
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