トラットリア・パッパ

adrress大阪市西区新町2−3−9
call06-6536-4188
open/day11:30-14:00
open/night17:30-21:30(LO)
offsunday
capacity
memo/impression 2004年7月10日
夕御飯は、また北西へ移動して「ワイド!ABCの木曜日の料理の先生の店」へ行く。思い起こせば、ワールドカップ以来2年ぶりの訪問だ。ひょっとして、今年始めてのイタリアンだったかな?
微発泡の白ワイン「LaTosa2002」から始める。
  • 山中さんのトマトとイタリア産モツァレラチーズのサラダ
  • 黄アジ、トリ貝のカルパッチョ
  • 鮎の白ワイン煮
  • ジロー茸のオイルソースの自家製キターラ
  • キンキのグリル
  • 生トウモロコシ
  • 生ハムと茸のクリームソースの自家製タリアテッラ
  • 黒ごまとリコッタチーズのタルト、ピスタチオのジェラート、紅茶
小振りでまん丸のモツァレラを半分にカット、同じ大きさの真っ赤なトマトも半分。ゴロゴロと盛りつけて、綺麗だった。
カルパッチョ用の魚、天然の鯛、かつお、よこわ、・・・とか並ぶ中から、根付きのアジ?「黄鯵」を選んでみる。1種類というのも何だし、生のトリ貝で2つを盛りつけて貰った。鯵はともかく、トリ貝は、生臭さが残って好みではなかった。
温菜からは、「鮎」を選んだけど、大きい。流石に骨ごと食べるわけにはいかない。当たり前だがタデではなく、イタリアンパセリ。鮎の香りはちゃんと残っている。でも、温菜にはこれだ!というむちゃには心ときめく料理が並んでいなかった。
次にパスタの中からは「キターラ」を選んで、ソーズはそれに合うのを選ぶというオーダー。箸休めのようなボリュームには不満がある。
選んだメインの魚は、ちょっと高いお値段が付いていたけど一押しの「キンキ」。!大きいですよとクギを刺されるが、おかまいなし。大皿で丸のママ出して貰う。脂たっぷり。
この店の特徴は「魚」なんだけど、メニューからは「生ハム」程度しか「獣」がいない。前は「豚」とかあったけど、魚しか扱わない心意気が好きだぁ。でも、肉も扱わないと、若い子の教育にならんよ、と思ってしまう。
途中で「CHIANTI COLLI ARETINI 1998」にする。
赤ワインが残っている事もあって、追加。まず、切っただけの「生食とうもろこし」シャキシャキ喰う。
トウモロコシは箸休め程度、で、追加のパスタ。「生ハム」程度しかない素材に「自家製タリアテッラ」。クリームのソースも旨いけど、やっぱりボリュームには不満がある。たくさんといえば「たくさん」になるだろうけど。
ドルチェ、ジェラート、ソルベの中から選べる。
席の冷える暇もなく繁盛の中、いつの間にか4時間も長居してしまった。


2002年6月22日
夕ご飯は、某MLで立ち上げた、題して「イタリアンを肴に日本酒を呑む、馬鹿なeNkaiパート2」だ。人の集まりがイマイチで、webを見てメールを頂いた日本酒好きな方の伝手を頼って参加して頂いたりで、人集めが大変だった。(むちゃにメールを送っておくと、たまにこういう事があるかもしれないよ。)
快く(かどうかはわからないけど)引き受けてもらったのは、新町の「パパの食堂」だ。ワールドカップの影響か、前に来たときより、すいていた。一番奥のテーブル席を、用意してくれていた。
お酒を冷やしてもらっている間に、料理を考える。ほんで
  • 前菜には、「山中さんちのトマトのゼリーとポテトの冷たいスープ添え」、「山中さんちのトマト」、「生スィートコーン」「石垣産美豚のベーコン」を盛り合わせ
  • 岩牡蛎のカルパッチョ
  • 「いさき」「生鳥貝」「生タコ」の「カルパッチョ」を大皿で
  • 淡路産はもの炭焼き、鱧の子とトマト、ハーブソース
  • 「鮎と豆苗にイカスミいりパスタ」
  • 「床節のパスタ」
  • 「きんきのロースト」
  • 石垣産美豚もも肉の炭焼きと美豚のソーセージ、トマトリゾット添え
と言うことにする。この時点で予算の計算が出来ていないのが、むちゃの悪い癖だ。金額の書いてない店に出入りしているせいもあるが、人数分をかけ算すると、もうどうでもいいや!となるから、幹事失格ですな。
さて、それぞれお持ち頂いたのは
  • 天法・純米吟醸・生・無濾過
  • 酒呑童子・丹波山田錦精米歩合70%
  • 鳳鳴・本醸造原酒
  • 一ノ蔵・純米生原酒・しぼりたて
  • 水車物語・無濾過純米吟醸
  • 奥播磨・袋しぼり・仕込第29号
で、むちゃは、新聞紙にくるまれたのを冷蔵庫から持っていったのであるが、あけてびっくり、予定と狂って
    出雲富士・・吟醸「吟」・山田錦40%
だった。「酒のヤマモト」君が、わざわざイタリアン用に選んでくれた「初亀」は、次回の機会だ。たのんまっせ。

まずは、前菜だ。トマトは和歌山産で、生食コーンは徳島産だ。トマトのゼリーは、甘くはないがデザートに出してもいいくらい。ポリポリの生コーンは始めて食べた。でも肴としては、ちゅら豚のベーコンが美味しぅございますな。

まぐろ、たい、ひらめ、あわび、などが本日の食材として並ぶ中、カルパッチョに選択したのが、いさきとりがいたこだ。岩牡蛎は各自1個で、そのほかは大皿で・・・。「いさき」だけは、わさび醤油の方がいいな。
暖かいアンティパストで選んだのが「はも」だ。いったい誰が、骨きりしているんでしょうね。皮を軽く炙った焼き霜でほとんど生。鱧の下に、鱧の子のトマトとじ(?)。緑のハーブのソースの色合いも、お気に入りだ。

2種類選んだパスタの素材は、事前に伝えて用意してもらっていた「床節」の他に、「鮎と豆苗」だ。どんな味になるやらと期待したが、イカスミ入りのパスタが強い。鮎の香りは、思ったほどしないのは致し方ないか。「床節」は、思ったほどではないな。食感は良かったが。 メインには、魚から「甘鯛」、肉から「ちゅら豚」。年間出荷40数頭しか市場に出回らない石垣特産の豚で、ここでもいつでもあると言うものではないと言うので、注文しちゃいます。ソーセージも旨いし、リゾットも好きだ。 とってもとっても呑み過ぎちゃいました。日本酒の味のあるタイプよりは、すっきりした酒の方がいい感じ。でも酸味が強いのは好きじゃないな。「天法」と「奥播磨」はいいカンジだった。


2002年5月1日
晩ご飯は、新町のトラットリア・パッパにした。長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から歩くが、南北を間違える「おばか」さんを演じて、見つけたお店は、大きなガラスが明るそうな、上品な外観。魚が並ぶケースが目の前のカウンターを占める。「スプマンテ」を呑みながら、アラカルトで選んだのは
  • 自家製ソーセージの炭焼き
  • 鰻の赤ワイン煮、パルミジャーノ・リゾット
  • フィットチーネのゴルゴンゾーラ・ソース
  • 黒メバルのアクアパッツア
  • ズッパイングレーズとマンゴのソアベ、エスプレッソ
「赤ワイン」から始める。銘柄を聞くのを忘れたけど、ハウスワイン。ほどよい重たさ。焼酎がリストに載っている。オクタゴナルの白い皿に盛られたソーセージは塩気を強く感じる一品だったけど、ハーブの香りも高く、しっかりした味と肉質。
どうしても妙な食材に目がいって注文した鰻。これもしっかり煮付けられてて、ワインの酸味と渋みを残しているが、鰻の下のリゾットと赤ワインのソースとを一緒に食べると、なかなか旨い物です。
ここで「白ワイン」に変える。また聞くのを忘れる。大人になったむちゃが口に入れて吐き出した食べ物というのは、「納豆」と「青カビチーズ(確か雪印?)」だ。あはは、食べれましたがな。パスタも自家製らしい。平打ち麺に絡むソースの粘りと濃さが好みで、好きだな。ワインはジュース並みの若さ。
メインからは、肉(牛フィレ・骨付き子羊)より、目の前の魚を選んでしまった。甘鯛・がしら・きんきが目立つが、選んだのは「黒メバル」。料理法はアドバイスそのままの「アクアパッツア」。乾燥トマト・オリーブ・ケッパー、それにゴボウまで。
デザートは2種類を選らんでしまう。

「日本橋」の元バイトちゃんは、顔を見ても気づかなくて、デジカメを撮っていると気づいたようだ。ちゃんと覚えておかないと行けませんねぇ。最初は音楽に乗って元気だったシェフの「松本喜宏」氏も、料理で大忙し、最後に疲れた表情で挨拶を受ける。気軽に応じてくれたので、「宴会じゃー」。

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