ランチは、パスタのランチとピアディーナのランチの二種類があるのだが、どうもお腹が満足しそうにない。で、パスタのランチに「ピアディーナ」を単品でつけてもらう。

前菜が、サラダ、サルシッチャ（？）と白隠元豆のブルスケッタ、ムール貝の香草パン粉焼き 追加したピアディーナ ホタルイカのトマトスパゲッティ

歩いてきているので、当然ドリンクが必要ですから、メニューに載っている白のハウスワイン。たぶんイタリア・ヴェネトのピノグリージョとガルガネガで醸された「プリモピアーノ」というボックスタイプと予想。二杯目はグラスで白の「マルケ・トレビアーノ20011　IGT　Terre Cortesi Moncaro」でした。グラスでも用意しているなら、ハウスワインをわざわざ用意する必要は無いように思いますけど・・

葉っぱ一杯のサラダで、緑の味の濃いリーフですが、こんなけあっても大したことないよねえ。味はいいけど、もうちょっと欲しいところです。

エミリア・ロマーニャの地方料理だというピアディーナ。トアトとフリッタータと野菜（あんまりじろじろ見てない）が挟んであります。これもコースの一品の皿そのままなんでしょう。サラダたっぷりに見えます。でも、スープがつくらしいけどこれだけでコース（ピアディーナのコース）ですか？と思っちゃいます。
パスタも女性サイズかな？前菜とパスタだけでは、大の男は不満足です。軽いトマトのソースですけど、パスタとソースにイカの味が足りない。きっと生のホタルイカを使ってないんだろうな。

マダムが料理担当で3年ほど渡伊していたらしく、現地で彫刻を勉強しにきていた旦那（シェフの補助でカウンターに立ってます）と語学学校で知り合ったとか・・、でマダムが日本に戻って神奈川のお店を手伝っていたらしいけど、結婚を機に旦那の地元で開業したらしい。旦那39歳、石山高校卒。関西の業界には縁がなかったようで、仕入れ等まだまだですけどね。
夜のアラカルトは、メインが弱い気がするし、パスタの酒類も少ない。ワインのアテにする料理もまだまだ特徴は感じられなかった。ワインはお手軽なのを用意する方針だそうで、セラーとは別に壁際に並んでいるのは２０００円台以下のようです。

暗号は「オムライス屋に行かなくちゃ！」です。