パスタメインのコースが三種類ほど用意されているけど、初めてなのでメイン付きのコースにしてみます。

選べる前菜 選べるパスタ 選べるメイン 選べるデザートとドリンク

と書けば簡単だ。 ４種類ほどの前菜から選んだのは、「本日の魚のマリネ」だったかな。出てきたのは「サーモンのサラダ仕立て・リンゴのソース」という名前だったかな。サーモンだったら選ばなかったな。特に珍しい野菜はないようです。トウモロコシを皮をむくように（桂剥き？）剥いて、千六本風に刻んであるのは、初めて見た。
パスタは７種類用意されていますが、人気者という「桜えびと春菊のペペロンチーノ」を注文。３０gごとに+100円で増量できるみたい。元は何ｇが効いてない。綺麗なパスタで、細麺。ガーリックも控えめなら、唐辛子も控えめで、ランチの女性向け味付けと思われます。桜えびはそこそこありますが、春菊は物足りない。まぁ、十分美味しいレベルです。
出て来たバゲットは食べ放題のようです。小皿でオリーブオイルが出てきて、トマト、バジル、バルサミコが入っている。

メインは、魚・肉・ビステッカから選べるので、ありきたりなスズキを避けて「南州ポークのパンッツァオーレ」。豆さん、アスパラ、カリフラワー、ブラックオリーブ。豚さんの上にモッツアレラでしょうか？
裏がボコボコのガラスの皿。デザートは４種類から、イタリアンと言えばの「ティラミス」を注文。ちょっと他とは違うティラミスだった。流し込んで作るのではなく個別に焼いたスポンジみたいなの上にクリームとパウダーです。普通のがいいな。イチジクにシャーベット。アイスコーヒーで〆。

シェフは、ホテルで修行を重ねて来たようで、４８歳でこの店をオープンするまで街場の経験はないようです。見ていると、おひとりで料理されてるみたい。夜はアラカルトが可能なようで、カウンター（使っているか不明）の上にメニューの黒板。
コースにピザもつけられるし。テイクアウトもできる。
ケチをつけるようなところは全くないんだけど、これは食べたいという食材は見当たらなかったなぁ。おばさまばかりでは食材に金掛けられないだろうな。そういう意味でランチ使いでたまに来ようかな。40酒類ほど写真付きの丁寧なワインリストが用意されている。イタリアに全然こだわっていない。勿体ないなぁ。