露庵・菊乃井
adrress京都市下京区木屋町四条下ル
call075(361)5580
open/day12:00〜入店13:30まで
open/night17:00〜入店20:30まで
off水曜日
capacity
memo/impression 2000年5月21日

京の夕御飯は村田吉弘さんの「露庵・菊乃井」をとった。村田さんは、まだ登場せず、向板の飯塚さんの包丁さばきを見ながら、料理は進む。

  • 長芋羹に蒸し蛸
  • 八寸は、鯛粽寿司、枝豆、穴子の養老巻き、衣担ぎ、鯛の肝の松風、あぶらめの新子の南蛮漬け、花山椒、はじかみ
  • 明石の鯛、しまあじの造り、水前寺海苔、わさび
  • ヨコワの焼き霜、おろし大根、葱
  • 新茶蒸し、玉露の茶蕎麦を甘鯛で巻いた物の蒸し物、刻み海苔、葱、おろし大根
  • 吉野川の鮎の焼き物、タデ酢、こなすの田楽
  • 酒肴3種、サーモンの黄身酢とスナップエンドウ、ホタルイカの塩辛、ジュンサイともずくに鯛の肝・茗荷
  • イサキのアラレ揚げと長岡産筍の卵とじ、うすいエンドウ豆、花山椒
  • 鯛御飯、香の物、止め椀に海胆と一寸豆のわらび粉饅頭の清汁・花柚子の吸い口
  • 水菓子は、アロエのシロップ漬け、バレンシアオレンジ、パイナップルのシャーベット
御酒は「清泉・特別純米」「成政・純米吟醸」「黒龍・吟醸」とした。ワイン・焼酎まで一応のラインナップであった。カウンター10席、小上がり2卓は満員でご盛況。2回転している様子で、若い衆がいっぱい。料理の前に素材と調理を説明してくれるが、何回も聞くことになるのは如何な物か。(でも記憶は怪しい)。刺身はさすがに「いかっていました」。コースという点で期待するのは「お椀」なんですが、替わりが「新茶蒸し」とは肩すかしでした。コースも最後の方、お腹も膨れてくると、濃厚な「卵とじ」はちょっと厳しい感じがする。このまま御飯に載せて「天丼」にしたいくらい。貴重な花山椒がいっぱい頂けて嬉しおます。今月の釜飯は「小鯛」、来月以降は「新生姜」「ハモ」「鮎」と続くそうです。聞けば楽しみになる。さて次はあるかな。止め椀の吸い口が弱い。途中から、村田さんが登場する。しゃべり始めるとやっぱり面白いですなぁ。「ハモ」の話と卸のオヤジさんの話を楽しく聞く。ここの「ハモ寿司」は一切れ1000円とか・・・・。
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