日本料理・櫻川

adrress中央区木屋町御池上ル上樵木町491
call075(255)4477
open/day11:30-14:00
コース¥5000〜
open/night17:00-21:00
コース¥12000
off
capacity
memo要予約
オーナー・北尾誠笥
料理長・広崎栄二
impression 2001年3月17日

御池まで来たからには、兼ねてから行こうと思っていたお店「日本料理・櫻川」に予約を取った。牛乳で磨いているという弓形のカウンターの真ん中に用意をしてもらっていた。冷酒で、先ず「大吟醸・鄙願」を注文。ちょっと高い。 献立は

  • お通しが、「本ミル貝の旨出汁に水前寺海苔」、「赤貝のてっぱいに土筆」「塩このこ」
  • お椀は、帆立の真蒸、蛤、わらび、若布、吸い口が木の芽
  • 向付が、鯛、塩と山葵醤油が出る
  • お凌ぎが、サヨリの小袖木の芽寿司、蕗味噌添え
  • 揚げ物が、稚鮎、蕗の薹で塩山椒
ここでお酒を「大吟醸・秋麗の炎」という飛騨の酒にする。
  • 鯛の頭の酒醤油焼き、すだち
  • 白魚、菜の花、椎茸が軽い酢の物、錦糸卵の天盛り
  • 小鉢で露地物のうすいエンドウ
  • 炊き合わせが、鯛、粉カツオを振った筍、蕗に木の芽
  • 梅に大羽たっぷりの飯蒸し、香の物、
  • デザートが、苺と苺のアイスクリーム
です。昨晩は食べられなかった、本ミル貝が登場。「てっぱい」はちょっと味がきつい。お椀の真蒸は、タラとグジのすり身を使っているらしく自家製すり身のようで、帆立の味が旨い。もう、稚鮎が登場で、嬉しい。鯛の頭は半分を出してくれた。これも嬉しい。いわゆる「若狭焼き」に近いかな。最後のご飯が飯蒸しとは、ちょっと物足りないけどこれも大羽と梅の香りが餅米にしっかりと乗ってくる。鯛の身が入っているようだが、ほとんど意味がないほど梅が支配的だった。
なぜか「麻布・幸村」の名刺が後ろにあった。幸村君が和久傳にいた6年ほど前から懇意であるそうだ。笠屋町が「新幹線代くれるか?」と揶揄していたのを思い出すが、笑って聞いていた。隣りに常連の旦那の家族が子供二人を連れていた。贅沢な家族だ。トロを食べさせる、それ以前に箸の持ち方を教育しなさい。
調理場を仕切るのは、広崎栄二君で、ほぼ同い年。招福楼出身のオーナーは顔を出さず。広崎君が賑やかに喋るタイプで、常連さんの賑やかさも手伝って、騒がしい。楽しめる店でございました。
map

                  ホテル
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     二条通
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 │ │      島津  │ │      §§§│ │
 │ │日銀     製作所│ │      §§§│ │
 │ │ 京都支店     │ │      §§§│ │
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 │ │        ──┘ │      §§§│ │
 │ │        ──┐ │◆櫻川   §§§│ │
 │ │      押小路§│ │      §§§│ │
 │ │        橋§│ │      §§§│ │
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 │ │         §│ │      §§§│ │
 │ │        高瀬川 │      §§§│ │
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 河原町通り        木屋町      §§§

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