adrress | 祇園花見小路通り四条上ル二筋目東側ル・セブンビル1階 |
call | 075(541)1095 |
open/night | 17:00-20:00・\15000 |
off | 日 |
capacity | カウンター六席 |
memo | ご主人・須田健司 |
impression |
2001年1月6日 一発OKの食事は祇園の「割烹・すだ」。富永町など灯りがついてない店もある正月風情の祇園の路地のビルの1階の奥のささやかなスペースに店はあった。重金敦之氏が著作「舌の向くまま」の中で取りあげられた京都の店は、数ある京都の料理屋の中でも「和久伝」とここだけ。「あまから手帖・1月号」の佐藤隆介氏の「思い出に残る関西の味」で登場するこの店は「京料理という正道をきっちりと固守している」という。むちゃの期待は次第に高まっていたのだ。雑誌によると佐藤氏にこの店を紹介したのは「錦・有次」の社長であると載っている。さて、この日、暖簾をくぐった時、五,六席しかない店のカウンターにいた先客は奇しくも「有次」の社長だった。さて、おまかせの献立は
さて、この店の面白さは、カウンターの中にいるお二人だ。どこでもデジカメ持参で食べていると、興味を持つ大将はいるけど、自ら写真に収まった大将は始めて。大将の「須田健司」さんと奥様「美穂」ちゃんだ。有次の社長もカメラ持参だったのには驚くが、バカチョンだった。商売柄、料理に口うるさい旦那だった。京都の商売してるとこでは、鏡開きは4日にするものらしい。客も店の備品で、楽しい蜀のワンダーランドだった。この店のキャパと常連さんと大将らとの会話とかを肌で感じると、「一見お断り」のシステムも自己防衛機能というべきか納得できるモノです。(この店は違うよ)。ココは隠居の一里塚。 有次の社長が呼んだママさんが持参してきたのは「朝日山・元日しぼり」で、ご相伴に預かる。ママさんが来たと言っては「おめでとう」と乾杯し、「朝日山」を封を切ったら切ったで乾杯で、食べ終わってからが長い。大将も女将も酒好きである。カウンターに入って、バカチョンのカメラで全員を撮らされたり、人使いが荒いぞ。メニューは月替わり。宮沢りえちゃんが描いたという「けんじさん」の似顔絵の入った名刺を頂いて、帰る。 |
map | 新橋通 \ \ 〜 大明神\ \ 〜 │ │ ─────── ────┘ \ 白川南通 新橋 ─────新橋通 ───────┐┌────┐ ┌──────── 〜〜〜〜白川〜││〜 │ │ │巽橋 │ │ ││ │ │ ││ │ │ ├──┬──── ││ │ │ すだ │ │ ││ │ │ ▼ │ │ ───────┘└────┘ └────┴──┤ 末吉町通 ┌──────┐│ ─┐┌────┐┌────┐ │ ││ ││ ││切 │ │ ││ ││ ││り │ │ │└─── ││ ││通 │ │ │┌─中末吉町通 ─┘│ ││し │ │ ││ ──┘ ││ │ │ ││ ││ │ │ ││ ││ │ │ ││ ││ │ │ /─┘└─── ───────┘└────┘ └──── ───富永町通 富永町通 / ───────┐┌────┐ ┌──┐┌/ ││ │花│ ││ ││ │見│ ││ ││ │小│ ││ ││ │路│ ││ ││ │ │ ││ ││ │ │ 何││ ───────┘└────┘ └─必┘└───── 館 四条通り ───────┐┌────┐ ┌─────── ││ │ │万亭 ││ │ │ ││ │ │ |