山形屋重右衛門

adrress大津市瀬田一丁目16番15号
call077-545-4128
open/lunchi10:00-14:00
open/night17:00-21:00(LO)
off不定休
capacity
memo/impression 平成27(西暦2015)年1月30日
雨の寒い日に、8年ぶりに「山形屋重右衛門」(3.12/6)で温まろうと、行きます。横を通りかかると気になっていた鍋料理があるのです。
外からは分かりませんが、そこそこ人気のようです。個室のテーブルに通されます。気になっていたメニューは「ウナギのじゅんじゅん」です。ここでは石釜でグツグツ状態で出てくるのです。一人用の石釜です。ゴマ豆腐と、出汁巻き、フルーツのセットになった「御膳」を注文。ついでに頼んじゃったのが「鯉こく(白味噌)」です。頼まなかったけど、滋賀のお酒は、多賀、琵琶の長寿、草津川だったかな。

醤油皿で蓋ができるようになった器に、ゴマ豆腐。山葵醤油。ゆっくり、食べて待っております。 続いて、出汁巻きが出てきました。これは出汁巻き?という疑問ふつふつ。出汁と玉子の一体化した黄色い塊であって欲しいものです。焼いた僧が地層の様に焼かれて、バラバラになっちゃうのは、まるでイメージが異なる出来でした。少しくらいは出汁が滲み出るくらいがいいと思うんですが・・・出汁巻き一つでダメ出ししちゃいけませんな。

すぐに、石釜に水菜がテンコ盛りのじゅんじゅんが運ばれてきました。グルンと鍋の具材をひっくり返して、火の通りを待つ感じ。白菜、水菜、豆腐、こんにゃく、お揚げ、エリンギ。ウナギは4切れですが、味がしゅんでふっくら。割り下は、甘辛の少し濃い味で、溶き卵で絡めて食べます。すき焼きです。
注文してから、煮付けているようで、じゅんじゅんの途中で出て来た「鯉こく」。馴染みの白味噌仕立て。溶き辛子が別皿。鯉料理の中では、一番好きなんだけど、白味噌に負うところが大きいんでしょう。あっさり気味でした。

最後にフルーツの付いた御膳で、デコポン、イチゴ、キウイ。

サイドメニューで、鯉こくを追加しましたが、「鯉の煮付け」というのがあるので、お持ち帰りができるか確かめて、夜の肴にします。

「鯉の煮付け」。煮付けの煮凝りも付いてありますが、薄い色合い。でも味は甘目に仕上がって、作り立てのせいかアッサリ味です。


平成21年8月24日
先月17日にオープンしていたという「山形屋重右衛門」という鰻屋へ行きましょう。瀬田の唐橋から東へ、一応商店街の中に出来た、元「臨湖庵」の後継店です。
一番の客になったようで、テーブル。廊下に胡蝶蘭いっぱい。メニューを見せてもらって、気になる「天然びわ湖産まぶし(肝吸い付)」というのを尋ねたけど、捕って生かしておくと痩せていくというので、前々日までに電話予約をしてもらいたいということ。高島の漁師さんから入手しているらしい。
そんじゃまぁ、一押しのような「(特上)まぶし(肝吸い付)」を注文します。タレをまぶしたご飯、ウナギ、ご飯、ウナギの4層仕立てが特上で、一番上のウナギがないのが「上まむし」ということらしい。始めてなので「う巻」もつけちゃいます。

最初に「う巻」が出てきましたが、焼き立てじゃないようで、早く出てきた。サービスで、一緒に中骨を焼いたのが出てきます。揚げてないのに、脂がしっかり残ってました、塩も一緒にでてきたけれど、必要ない。ポリポリとまっていると、マムシが出来上がってきました。
注文を受けてから焼くという割に(10分くらいと言うてましたが)、素早く出てきました。蒸し焼きの江戸風のウナギは、ふっくら。豊橋産だそうだ。肉厚の立派なウナギでした。
川沿いには、ウナギを扱う飲食店があるので、迷うところです。メニューも豊富。

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