ビストロ ヤナギハラ

adrress京都市中京区河原町二条上る清水町358
call075−231−7295
open/night18:00〜24:00(入店)
off水曜日(月1回不定休)
capacity
memo/impression 平成24(西暦2012)年2月11日
何時からかは忘れたけど、昔から長〜い日記の読者さんと、初めてお食事をしようという話がまとまって、ゼスト御池で待ち合わせ。無事、見つけてくれて落ちあうことができ、河原町通りを北へ。
予約していたのは、炭火割烹のお店で、「ええよ」と教えて貰っていたビストロ・ヤナギハラです。鰻の寝床のようなビストロの真ん中あたりのテーブル。
手書きの紙のメニューを渡され、チョイスも任され、マダムの助言通りに、前菜二品にメインで、ということで・・・

  • フランス産プーレ・ジョーヌ(赤毛鶏)のバロティーヌ
  • フロマージュ・ド・テート(豚頭テリーヌ)のパ-トブリック包み焼き、ラヴィゴット・ソース
  • 長崎産網取りマガモのロースト(1/2羽)

ボトルで赤をお願いして、最後の鴨に合わせて、ドメーヌ・トゥーロウ・ジョイヨの「ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ2009」を勧めてくれるので、頼みます。テスティングなし。 紫がかった色で、渋みはほどほど。果汁味もある。

どんな姿かは知りませんが、聞いたことのない鶏さんを注文しちゃいます。ムネ肉を開いて、いろいろ詰め込んで丸めた料理という事前説明。なるほど、こういう姿かぁと納得。2センチほどの厚みです。粒コショウがアクセントになってます。カブラ、トマト、人参、セロリ、キャベツの酢漬け・・が付け合わせだったような。
パンは+300円ですが、十分大きなバケットでした。
注文前の説明では、豚の耳とか頬とかを集めてゼリー(?)固めたものを、トウモロコシ・ペーパーでくるくる巻いた春雨風。包み焼きの下にはソースがあって、なにより生野菜がドワッと。生ですからボリュームはあっても実質は少なそうですけど、見た目はヘルシーに見えます。

メインは、鴨。鳥・豚の次のメインは悩みましたが、オーソドックスなマガモを選んでみました。1羽でも注文できるけど、二人では多いと言うのでハーフ。肝・心臓・ネックなど。バターで焼かれたジャガイモがたっぷり。

最後、ドルチェってみましたが、なんだが冷たいデザートが並ぶので、この季節厳しいな。暖かそうなのは「クリーム・ブリュレ」だけでした。紅茶は「ダージリン」のセカンドフラッシュ。大きいサイズですが、浅いのでした。
キャパは、カウンター2席を含めて12席ほどで瀟洒。満席で、遅くからも2回転のお客が来られてます。オーナーが一人で料理されてますが、出てくるのが遅いという感じは無かったですね。手際がいい。食材も面白そうなものが並んでいるし、こういう店が近所にあればいいなぁというのが正直な気持ち。ラストオーダーが24時というのもいいね。不健康だけどね。

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